Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

キャプテンの出場記録

2011-11-04 22:50:56 | トリニータ
今年唯一の三十代選手であるキャプテン。今季ここまで33試合(うちスタメン32試合)全てに出場している。出場時間2,897分は正GKの圭介をも凌ぐチーム最長。消耗度の高い戦術を採用するチームのボランチという更に運動量を要求されるポジションでケガなく、累積なく出続けているのは称賛に値すると思う。

今季も残り5試合になってしまったが、そんなキャプテンに個人的に2つの事を期待している。

1つは全試合出場。

理由は色々とあるにせよ、これだけケガ人が続出する中で最年長(それもブッチギリで)のキャプテンが大きなケガをしていないことがスゴい。例えば試合後や練習後のケア等に秘訣なんかがあるんじゃなかろうか。チームのためになることであれば、是非若手にも伝授してほしいと思う。気がかりは出場停止。ここまで33試合で3枚しか警告をもらってないことだけで立派だと思う。でも本当にスゴいと思うのはリーチがかかったのが8月のホーム岡山戦。そこから既に12試合にフル出場してるという驚異の粘り腰。警告を恐れて軽いプレーをしたと思われるシーンなんて見た記憶もないし、こういうところにベテランの渋さを感じる。残り5試合も是非ノーカードでお願いします。

ちなみ去年は全試合出場選手はなし。あの菊地でさえ27試合目で累積になっちゃったわけだからね。(さらにちなみにサクは水戸で全試合フルタイム出場!)

そしてもう1つはゴール。

今季は直接FKを蹴る機会も多く、正直言うと入りそうな位置のFKもけっこうあったと思う。「総力戦」を掲げる今季のトリニータ。その言葉通り、今季は11人もの選手がゴールを決めてる。なのに今季最長出場のキャプテンにゴールがない。不思議なもんだし、決めさせてあげたいと強く思うけど、こればっかりはどうにもならない。また菊地の話になっちゃうけど、去年の菊地もずっとゴールがなく最終節の後半の最後の最後にビッグチャンスが来るも決められず天を仰ぐなんてシーンがあった。今年の最終節はスタジアムに行くし、そこでキャプテンのゴールが見られたらマジで感動もんだろうな。

今季初ゴールはすなわち大分移籍後初ゴールだもんね。


渋いぜ、キャプテン!
コメント
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