Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

拝啓 兄上殿

2008-12-04 23:36:04 | トリニータ
街角の木々もすっかり冬の装いの今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

早いもので今シーズンも終わりを迎えようとしています。

今年は予想されたとは言うものの、やはり激動の一年でしたね。

残留争いは本当に苦しい戦いです。愛するチームがうまくいかない様子を目の当たりにするのは本当につらいものです。

不本意ながらも何度も経験している者だからこそ、その痛みよく分かります。

しかしだからといって、勝ち逃げは認められません。

今年も結局、大分は千葉に勝つことが出来ませんでした。

タイトルも獲れたし、長い長い不敗記録も作り、リーグ最少失点記録も塗り替えようとしています。

大分関係者にとって素晴らしいことばかりの今シーズンでしたが、「千葉越え」という極上の果実だけは摘み取ることが出来ませんでした。

大分にとって千葉のJ2降格は、最後まで残しておいたとっておきの果実が熟れすぎて木から落ちてしまうことを意味します。

だから勝ち逃げだけは認められません。

週末、フクアリが歓喜で満ち溢れることを、遠く九州石油ドームからお祈りしております。

それでは嬉し涙で風邪などひくことのないよう、お身体ご自愛下さい。

                                敬 具
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