唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
今日は最高でした
F1中国GPの話ではありません。って、郷秋<Gauche>は地上波で見るのでまだ結果を知りません。何が最高かと云えば、恩田の森です。
季節毎に違った表情を楽しませてくれる里地・里山ですが、やはりこの季節が一番見栄えがしますね。次々に花が咲き、次々に芽吹き森の色が濃くなり、田んぼに水が張られ、そして田植え。畑は美しく耕され野菜は葉をだし花を咲かせます。
郷秋<Gauche>は晩秋や冬の森も大好きですが、写真のモデルとなるとやはり限られますので、同じコースを歩いても撮る写真の量は随分少なくなります。もちろんblog恩田の森とこのblogに掲載するためにご覧いただけそうなものを最低でも11枚必要となりますので頑張って撮るのですが、なんとなく数合わせのようになってしまうのは否めません。
それと比べるとこの季節はいくらでも撮るものがありますので「ボツ」になる写真がたくさん出てきてしまいます。「ボツ」と云っても捨ててしまうわけではなく「来たるべき時」の為にチェックして保存はしておく訳ですが・・・。
と云う訳で今日の一枚は、昨日もご覧いただいたニリンソウ(二輪草)と紫花菜(別名:諸葛采(ショカッサイ)、花大根(ハナダイコン)のコラボレーション。本日撮影したものです。
小林可夢偉、やられちゃいました
ザウバー、フォース・インディア、トロ・ロッソのなかではザウバー+小林可夢偉のパッケージが一番良いと書いたばかりなのに、フォース・インディアとトロ・ロッソの計4台に前に行かれたために可夢偉がずり落ちた格好だ。昨日褒めたのが良くなかったのか、三回連続のQ3進出はならず13番手からのスタートが決まった。
イドフェルドの16位、ウェバーの18位よりはいいけれど、ミヒャエルの隣と云うのは嫌な感じだ。スタートで絡んだりしないようにしないとね。もっともこればかりは自分が気を付けても「貰い事故」があるか、その意味でもスターティンググリッドは一つでも前の方がいいわけだけれど、運悪く赤旗中段なんてこともあるわけで、さっさと好タイムを出して悠々と構えていられるだけのマシンが欲しいものである。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚はなるせの森の谷戸奥で咲き始めた二輪草。二輪草はカタクリなどと共に身近な「スプリングエフェメラル」の一つですが、都会ではお目にかかれる機会は多くないかも知れません。これは先週の日曜日に撮影したものですが、明日は辺り一面咲いていることでしょう。楽しみです(^^)
小林可夢偉、中国GP初日11位
アロンソがマシントラブルで14位と振るわなかった代わりにフォース・インディアのエイドリアン・スーティルが7番手のタイムを叩きだしたこと、チャンピョンチームのウェバーが10位とパッとしなかったことを除けば、1番手から10番手までにレッドブル、マクラーレン、メルセデス、フェラーリ、ルノーが並んで、その後に小林可夢偉である。
今日はロズベルク4番手、ミヒャエル5番手と良い所につけたメルセデスだが、各チームのポテンシャルとしては、レッドブル、マクラーレン、ルノー、フェラーリ、メルセデスと云うのが2011年序盤戦でのほぼ間違いのない順次だろう。その後に続く中段はザウバー、フォース・インディア、トロ・ロッソと云うことになるが、この中で最も安定感があるのはザウバー+小林可夢偉と云ってまず間違い。
ルノーやフェラーリを凌駕するのは余程の事がないと難しいが、メルセデスを「かもる」ことが難しくないことは前戦で可夢偉がミヒャエルを3度もオーバーテイクしたことで既に証明されている。とすれば、すべてのレースで9-10位を確保することはたやすいが、問題はそれよりうえのポジションを狙うことである。そのためにはマシンの更なるポテンシャル向上とより上位のスターティンググリッドの獲得が必須と。
まずはスターティンググリッと4列目をしっかり確保すること。それが適えばコンスタントに4ポイント以上を獲得することが可能になるだろう。その状態を維持できればシーズン途中での新たなスポンサーの獲得、ひいては開発資金の獲得にもつながり更なる「両循環」へと弾みをつけることが出来ることだろ。中国GPにおいてもザウバー+小林可夢偉が「両循環」への道を更に進めることが出来ることを大いに期待しながら予選と決勝レースを待つことにしよう。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、なるせの森の春の農作業。
誰のための原発なのか、考えてみて欲しい
川崎市の阿部孝夫市長が、東日本大震災の復興支援として宮城・福島両県など災害廃棄物(ガレキ)を川崎市に移送し市内のゴミ焼却場などで処理する方針を表明したことに対して、市民から「放射の汚染が拡散しないか心配」などとする苦情や問い合わせが殺到し、本日の新聞等報道によればその数は2千件を超えているとのこと。中には「受け入れをやめろ」「何を考えているんだ」などと声を荒げる人もいると云う。
川崎市の復興支援は福島県に限った訳ではなく、広く今回の震災の被災地に対す支援を表明したようだが、その問い合わせや苦情は福島県の、それも東京電力福島第一(同第二)原子力発電所付近の、放射能で汚染された廃棄物(だけ)が川崎市に持ち込まれることを想定してのもののようである。
しかしだ、東京電力福島第一(同第二)原子力発電所(以下、原発を記す)が、いったい誰のためのものなのかを考えてみて欲しい。
原発の正式名称をもう一度書く。「東京電力福島第一(同第二)原子力発電所」である。つまり東京電力の持ち物であり、そこで発電された電気はすべて東京電力管内、もっと判り易く云えば、川崎市を含む首都圏に送られ、そこに住む人々(当然横浜市民の郷秋<Gauche>も含まれる)とそこにある会社や工場で使われているのである。福島県にある発電所でありながらそこで作られている電気を、福島県民ほんの1ワットたりとも使っていないのである。
首都圏に住む人のための電気を作る原発が福島にあり、その原発が地震の津波被害により大きく破損して福島県内に放射能汚染を生じせしめ、福島県民が直接的な被曝と風評被害に苦しんでいるのである。首都圏住民がそれほど多くの電気を必要としなければ、福島に原発を作る必要もなかったし、福島県民が原発被害に苦しむことはなかったのである。異論があることを覚悟で極論すれば、首都圏住民が加害者であり、福島県民が被害者なのである。
その被害者である福島県民支援のためのガレキ処理に対して「受け入れをやめろ」「何を考えているんだ」などと云う暴言は論外としても、「放射の汚染が拡散しないか心配」だとする意見にしたところで、福島県民の感情を逆なでしているのだと云うことに気付いて欲しいのである。
原発の20km圏内から一度は川崎市に避難して来ながら、原発の南40km程のいわき市に戻った家族がいることをWebのニュースで知った。福島県内に戻った理由は、小学生の子供たちが転入学した川崎市内の小学校で放射能で汚染されているからと、言葉が福島訛りだからとクラスメイトから疎まれ、差別され、孤立し傷つくことを心配しての苦渋の選択であったと報じられていた。
福島県民は怒りながらもその怒りを押し殺し、東北人ならではの忍耐力で耐えているのである。助けてくれなくてもいい。せめて福島県民の感情を逆なでするような言動だけは止めて欲しいと、福島県人の郷秋<Gauche>は思うのである。最後にもう一度書く。原発が誰のためのもので、その原発の為に誰が苦しんでいるのかを、もう一度考えてみて欲しい。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森随一の花見所、なるせの森の町田市側にある東雲寺墓地上の桜林。
Digital film design concept
昨日ご紹介したD800 Design Conceptに次いで、今日はDigital film design conceptをご紹介する。郷秋<Gauche>はPhotorumorsに掲載されていた記事を見た(see here)。
これ自体、なかなかすぐれたデザインであると思うぞ。パトローネと巻き取り部の間隔がカメラによっていろいろだから、当然特定のカメラ専用と云うことになるな。フィルムの代わりのこれを装着し、撮影した後にこれを取り出してUSBケーブルを接続してデータをPCに取り込むと云うことになるのだろう。
もちろんカメラ(とレンズ)側で制御できるのは絞りとシャッタースピードだけだから、今のDSLRのような細かな「芸」は期待できないが、あらかじめISO感度や色温度の設定などは可能かも知れないし、裏蓋を開けたところで感光するわけではないので、撮影途中に裏蓋を開ける手間を惜しまなければ、小技を利かすことは可能だろう。
このDigital filmが先に書いたように特定のカメラ専用なのだとすれば、裏蓋を外してその代わりに装着する「デジタルバック」にした方がデジタルカメラとしての可能性は大きく広がることだろう。例えばモニターも付けられるだろうし、各種の撮影モード設定も(ボタンを押しやすいかどうかは別にして)「デジタル専用機」と同様に可能になるだろう。
35mmDSLR用のデジタルバックを作るのだとすれば、その最初のモデルは当然Nikon(ニコン)F3用だろうな。第二弾はFM & FEシリーズ用だ。この二機種が出れば、郷秋<Gauche>的には後はいらないぞ。だって、F3とFE2もしくはFM3Aに装着すれば、もう鬼に金棒じゃん(^^)
しかしだ、冷静に考えればDigital film design conceptはその名の通り、あくまでも「デザインコンセプト」であって、このユニークで美しい形を評価してあげればそれで十分なのであり、実用性を考えること自体が間違っていると云う事なんだろうな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日ご覧いただいた「ミズキ若葉」の「使用前」。比べてみても、どうってこともないですね(^^;
D800 Design Concept
Tecnofotografiaに面白いものがあった(see here)。Nikon(ニコン)D800(云わずと知れたD700の後継機である)のデザインコンセプトモデルである。所謂PhotoShopedだが、なかなか良くできている。
目新しいところではモニターがカメラ本体から完全に分離できるワイヤレスタイプとなっている。このタイプのモニターはニコンが特許を取ったと云う記事を暫く前にネット上のどこかで見た記憶がある。確かに便利そうではあるが、バッテリーの寿命を考えると、本体のモニターはそのままにして、オプションでストレージ機能を持ったワイヤレスのモニターを用意するのが現実的ではないかと郷秋<Gauche>は思う。
もう一つの特徴はグリップ部が回転する所謂スイベル方式であることだ。ニコンはかつてコンパクトタイプのデジタルカメラにおいて熱心にスイベルタイプのモデルを展開していたから、DSLR(デジタル方式一眼レフ)においてもスイベル方式を採用する可能性はあるかも知れないな。
DSLRにスイベル方式を導入する理由は簡単で動画撮影時の自由度を増すためである。静止画像の撮影ならば一瞬だけ被写体にレンズが向けば用足りるが、動画撮影の場合には少なくとも数秒はレンズを被写体に向けなければならない。そうなるとスイベル方式は確かに便利そうである。
さて、その回転するグリップのラバーが自分の手(指)の形に合ったものに交換可能なのも目新しいい。グリップが回転し常にしっかりグリップを握ることが可能ならばこそこのアイディアは生きてくるわけだが、ぴったりフィットする程でなくてもいいから、わざわざサービスステーションに出さずともグリップのゴムを交換できるようになると便利だと郷秋<Gauche>は思うぞ。
しかしこのD800 Design Concept、D700の後継機ならばイメージセンサーはフルサイズ、ニコンが云うところのFXのはずだが、何故かレンズはAPS-Cセンサー専用のAF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-EDらしきレンズが装着されている。見栄えが良いからなのかどうか知らないが、どう考えても不思議だぞ。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、制作依頼のあったコンサートのプログラム用に加工した「ミズキ若葉」。余分なものを消し去り色鮮やかに加工してみた。コンサートのタイトルが「森のスプリング・コンサート」だから、まっ、こんな雰囲気がシンプルで似合うかな?
マレーシアGPのMVPは?
レースの結果はあちらこちらに書かれ出回っているので郷秋<Gauche>があえて書くまでの事もないだろう。
さて、今日のタイトル「マレーシアGPのMVPは?」はAUTO SPORTS webで今やっている「ザ・投票」のタイトルをそのまま頂いたものである。って、実はAUTO SPORTS webでは「マレーシアGPのMVPドライバーは?」となっているのだが、MVPは云わずもがなMost Valuable Player(PlayerをPersonと解せばスポーツ以外でも使える)の略だから「Most Valuable Player Driver」では、「最も価値ある人のドライバー」と、可笑しなことになるので「ドライバー」と外し「マレーシアGPのMVPは?」としている。
余談はさておき、「マレーシアGPのMVPは?」と考えた時、悠々と一等賞を取ったベッテルは外して考えるべきだろうと、郷秋<Gauche>は思うぞ。だってそうだろう。Most Valuable Playerを選ぶわけだから、飛びっきり上等なマシンに乗って一等賞を取ったからと云ってもそのドライバーの力だけで勝ち取った一等賞とは云いにくいだろう。
ニック・ハイドフェルドがマレーシアGPにおけるMVPに値するかとチラッと思わないでもなかったが、ロータス・ルノーのR31とRS27-2011のパッケージが素晴らしいんだ。RB7程じゃないにしてもね。だから前戦では2シーズン目のペトロが表彰台に上がれたんだ。
郷秋<Gauche>が云いたいのは、非力なマシンでポイントを獲得したドライバーこそがMVPに最も相応しいと云う事だ。「ザ・投票」の結果はあまりに常識的過ぎてまったくつまらんし受け入れられんぞ!4位に入ったウェバーと丁々発止を演じ、7度のワールドチャンピョンを3回もオーバーテイクした小林可夢偉こそがマレーシアGPのMVPであると郷秋<Gauche>は断言する。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、クヌギの木の「ウロ」で咲いていたスミレ。蟻が種を運んだのだろうか。
花盛り
郷秋<Gauche>のふるさと、福島に三春と云う町があります。福島県のほぼ中央に位置する郡山市のすぐ西方に位置し、「滝桜」や「三春駒」で有名ですが、この町の名前の由来は梅、桃、桜が一度に咲くからだと云われています。
関東以南ではまず梅が咲きそして桃、桜と順次咲きますが、春の遅い東北地方では厳しい冬が去り春が来るや一斉に花が咲きだすのです。郷秋<Gauche>は18の時に東京に出てきて初めて梅や水仙が正月に咲くのを見ました。首都圏と福島、その距離わずか200km余りですが、随分と違うものだと驚いたことを今でも覚えています。
今年の横浜地方は2月、3月と低温が続いたからなのでしょう、桃や桜の開花が遅れていましたが先週になってから温暖な陽が続いたことから、まるで東北地方に遅い春がやって来たかのように一斉に花を咲かせました。
今日の一枚は、すみよしの森のメインストリート沿いで咲いている箒桃(ほうきもも)。竹ぼうきを逆さにしたように、枝が横に広がらず上に上にと伸びていきます。赤白ピンクの花を咲かせる木が三本並べて植えられてことが多いようです。
セパンでもベッテル
フリー走行ではウェバーの後塵を拝していたベッテルだったが、予選が終わってみればまたもやベッテルがポールポジション。僅差でマクラーレンンのハミルトンがつけ、その後ろにはコンマ3秒差でウェバー、バトンと続くがその後のアロンソはコンマ932秒と大きな差をつけられている。
フリー1で3位に付けたことから強気のコメントをしていたミヒャエルはQ2で脱落したがチームメイトのロズベルクはQ3を突破し9番手につけている。我らが小林可夢偉はQ3に進出したものの残念ながら最下位にとどまった。とはいっても自己ベストタイだし、上位にいるのはレッドブル、マクラーレン、フェラーリ、ルノーと明らかにザウバーよりもポテンシャルの高いマシンばかり。今のザウバーのマシンでは、メルセデスGPを蹴落としての予選9番手10番手と云うのが望み得るもっともよい結果と云えるだろう。
予選10番手からのスタートならば、スタート時点のポジションを維持すればポイントを獲得できるし、作戦次第では更に上位進出の可能性も十分にある。ましてや雨にでもなれば(金曜日時点では予選、決勝とも雨の予報もあった)大いに期待できるポジションである。18時間後の決勝レースを楽しみにしよう!
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ソメイヨシノに先立って満開になった桜。
郷秋<Gauche>の写真がNHK教育テレビに登場(再掲)
初出時、「明日」と書きましたが「明後日」10日の誤りでした。お詫びと共に訂正いたします。
だいぶ前に一度お知らせをいたしましたが、放送がいよいよ明後日となりましたので再度お知らせをさせていただきます。「NHK俳句」と云う番組の中で、月見草を詠んだ俳句のバックとして使われます。
月見草と云うと黄色い花を思い浮かべる方が多いようですが、それは待宵草(マツヨイグサ)。本当の月見草は華奢な茎や葉に似合わぬ大振りな白い花を咲かせます(月見草についてはこちらの記事をご覧ください)。
白い花を咲かせる本物の月見草の写真がなかなか見つからないなかで、番組ご担当の方が郷秋のblogに掲載されている写真を見つけてご連絡くださったことから協力をさせていただくことになったものです。
郷秋の写真が使われる「NHK俳句」の放送予定は次の通りです。
本放送 4月10日(日)午前6:35~7:00 <NHK教育>
再放送 4月13日(水)午後3:00~3:20 <NHK教育>
ウェバー、絶好調
母国GPであった前線、まったく良いところがなかったマーク・ウェバーだが本日開幕のマレーシアGPでは2週間前が嘘のようなダントツの速さを見せつけている。とは云っても、フリー1こそダントツであったがフリー2はと云えば、実はこれまた調子を上げてきているマクラーレンのバトンがコンマ005秒後ろにつけている。
レッドブルとマクラーレンが好調を維持する一方で、フェラーリは今ひとつ波に乗り切れていないようだ。フリー2で5番手につけたミヒャエル・シューマッハは何だか急に強気のコメントをしだしたようだが、どんなものだろうね。一番大事なのは決勝レースの結果であってフリー走行での順位じゃないことを一番良く知っているはずのミヒャエルだが、「はったりをかまして」と云うところだろうか。
東日本大震災後のゴタゴタでオーストラリアGPをTV観戦できなかった郷秋<Gauche>だから、日曜日のマレーシアGPの決勝が郷秋<Gauche>にとっては2011年シーズンの開幕戦と云うことになる。日曜日は地上波での放送前にはWebのニュースも見ないように気を付けておかないとね(^^;
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、2日にご覧いただいた東京都下某所の枝垂れ桜の5日後の姿。花は終わりかけだが清廉な若葉が出てきた姿も、それはそれでよいものである。
F1マレーシアGP、明日開幕
つい先日、2011年シーズンの事実上の開幕戦となったオーストラリアGPがあったばかりだと思っていたら、もう明日にはマレーシアGPが始まる。
この2週間の間にフェラーリとマクラーレンはレッドブルとを追いまくることが出来だけの速さを身につけることができたか。ザウバーは初戦同様ポイント圏内最後の枠を確保できる好調を維持できているのか等々興味は尽きない。
現地時間では11時に最初のフリー走行が始まるが、嬉しいことに日本時間では10時のスタート。中継は見ることが出来ないけれど、昼休みにはフリー1の結果を確認することができるだろう。
花見をしよう、酒を飲もう
花見をしよう、酒を飲もう。バカ騒ぎをしようと云っているのではない。心静かに桜の花を愛で、旨い東北の酒を飲もうではないか。東北の産品を食らおうではないか。
郷秋<Gauche>としては、できるならば原発事故の風評被害に苦しむ福島の酒を飲んで欲しい。福島の、特に会津地方と中通り地方には多くの酒蔵があり、伝統的なあるいは趣向を凝らした個性的な酒が数多ある。しかしだ、これらの旨酒が「福島産」と云うだけで売れないのだと云う。それはおかしいだろう。いかにも流行、噂、風評に容易く左右される日本人の悪癖を地で行く醜い行為だ。
今回の大震災の復興費用は優に二桁兆円のカネが必要になる。この費用を捻出するためにはより活発な経済活動が必要なはず。花見を自粛したのでは日本全体の経済規模が縮小し、周り回って被災地の復興が遅れることになるのだ。
自粛するのは自粛しよう。被災地の人を思いながら東北の、取り分け福島の酒を飲むのだって、立派な復興支援だと郷秋<Gauche>は思うぞ。どうしても気になるのなら、半分自粛し半分を直接被災地支援に充てればよいではないか。
今月中には東北新幹線も運転を再開できそうだと云う。5月の連休には東北地方の温泉に行こう。そして美味い料理を食べ旨い酒を飲もう。東北にカネを落として来よう。客が来てこそ雇用が確保されるのだ。多くの観光地に足を運び遊ぶことだって立派な復興支援だと、くどいようだが、郷秋<Gauche>は思うぞ。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、東京都下某所で咲き始めた桜(厳密に云えば、カメラをかまえる郷秋<Gauche>の立ち位置は東京都だが、桜の木とその向こうで菜の花が咲いている場所は川崎市麻生区の飛び地になる)。花と同時に赤茶色の葉が出始めているからソメイヨシノではない。ヤマザクラかと云えば開花時期が早すぎるから多分違うだろう。桜の品種は実に多いから、郷秋<Gauche>のような素人にはまったく同定不可能である(^^;
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