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セパンでもベッテル

 フリー走行ではウェバーの後塵を拝していたベッテルだったが、予選が終わってみればまたもやベッテルがポールポジション。僅差でマクラーレンンのハミルトンがつけ、その後ろにはコンマ3秒差でウェバー、バトンと続くがその後のアロンソはコンマ932秒と大きな差をつけられている。

 

 フリー13位に付けたことから強気のコメントをしていたミヒャエルはQ2で脱落したがチームメイトのロズベルクはQ3を突破し9番手につけている。我らが小林可夢偉はQ3に進出したものの残念ながら最下位にとどまった。とはいっても自己ベストタイだし、上位にいるのはレッドブル、マクラーレン、フェラーリ、ルノーと明らかにザウバーよりもポテンシャルの高いマシンばかり。今のザウバーのマシンでは、メルセデスGPを蹴落としての予選9番手10番手と云うのが望み得るもっともよい結果と云えるだろう。

 

 予選10番手からのスタートならば、スタート時点のポジションを維持すればポイントを獲得できるし、作戦次第では更に上位進出の可能性も十分にある。ましてや雨にでもなれば(金曜日時点では予選、決勝とも雨の予報もあった)大いに期待できるポジションである。18時間後の決勝レースを楽しみにしよう!

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ソメイヨシノに先立って満開になった桜。

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