ひと月振りの森

 先月2日以来足を運ぶことが出来ませんでしたがようやく今日、歩くことができました。一年を通してほんの一週間でもその姿を変える森です。一か月振りの森は先月とはその姿を大きく変え、もうすっかり春の装いとなっていました。

 

 そうは云っても森の主役であるクヌギとコナラの芽吹きまでにはもうしばらくの時間がかかりますから森は一見冬枯れのまま。それでも葉が出る前に花を咲かせる木五倍子(キブシ)や辛夷などの樹木が花を咲かせ、菜の花が盛りを迎え、足元では仏の座、ナズナ、姫踊子草が可愛い花を咲かせていました。

 

 これから約一か月の間、森全体が生き物のように日々姿を変え、その生命力に圧倒される日が続きます。時に過酷なまでに人に牙をむく自然ですが、こうして癒しと希望を与えてくれる存在でもありのです。

 

 

 今日の一枚は、猩々紅葉というのでしょうか、真っ赤に芽吹くモミジの若芽。

 

P.S. Website「恩田の森Now」も一か月振りに更新いたしましたのでどうぞご覧ください。

恩田の森Now

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恩田の森、更新

本日、恩田の森で撮影いたしました写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
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