「私たちの為のミサ曲」頒布準備完了

 昨日書きました「私たちの為のミサ曲」(Yoshifumi Takamori / MESSE für Tamagawa Universität Chor Grauduirte)の楽譜について、「印刷しますよ」とアナウンスしてから昨日までの間に幾人もの方から入手方法についてのお問い合わせを頂きました。大学のクラブの仲間は今では全国各地に散らばっていますので、年に一度とは云ってもそう易々と集まり歌うことはできず、そう云う仲間からの「せめ楽譜だけでも欲しい!」と云うリクエストでした。

 今回の印刷は所謂「私家版」ですので「私たちの為のミサ曲」と云うタイトルがついてはおりますが、市販ベースであれば「初心者の為のミサ曲」と云うタイトルが付く、そんなミサ曲です。ピアノ伴奏付の混声四部合唱曲で、通しで演奏すると25分程の作品です。

 難易度的には、大昔に合唱経験があっても今はまったく歌っていないと云う中年が年に一度の一泊二日の合宿(実練習時間5時間程度)で一曲が仕上がる程度のものです。技術的には比較的平易でありながら音楽的には高度な内容を持ち、かつ美しい旋律が随所にちりばめら、歌い終わった後には大きな達成感を感じることが出来る佳曲です。

 さて、頒布について。いろいろと考え、相談の末に、金沢で老舗の古書店を経営している仲間が頒布の手間を引き受けてくれることになりました。職業柄「通信販売」はお手のもので、あっという間に頒布申し込みのページも作ってくれました。

 ご希望があれば、どちら様にも頒布できる体制が整いましたので、お知らせをする次第です。なお、11月17-18日に河口湖で行われる合宿に参加されますOG・OBの皆さんには当日無料配布(合宿参加費に込み)の予定となっております。

「私たちの為のミサ曲」頒布の詳細を記したサイトはこちらです。
http://www.shop-kanazawa.jp/shopping/product-detail.php?id=3386
 詳細をご確認の上、ご希望の方は近八書房まで直接お申込みください。取り扱いは古書店ですが、楽譜自体は「新本」です。為念。

 なお、近八書房(ちかはちしょぼう)は、初代近岡屋八郎右衛門が、寛政元年(1789年)に創業した学都金沢の由緒正しき老舗古書店です。特に仏教関係、地元石川県地方関連の書籍については在庫豊富ですので、ご興味を持たれた方は、ミサ曲以外の古書情報もどうぞご覧ください。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )