唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
エス・オー・ネヌ・ワイ、SONY
ソニーが自社の歴史と製品を展示した博物館(ソニー歴史資料館)を持っていることは以前から知っていたのだが、どうやら非公開らしく見ること適わずと思っていた。ところが、10月1日から12月28日まで、企画展「“デジタルスチルカメラ”のルーツを紐解く -フィルムのいらないカメラを作りたい!-」を完全予約制ながら一般公開するとの情報をキャッチ。
これは行かざるを得まい。おそらく特別展は展示会場の一部であり、ソニー歴代の製品を並べた常設展部分も見られることと思う。例えば、世界初のトランジスタラジオとか、オールソリッドステートTV(TV8-301。デザイン最高!)とか、初代ウォークマンとかにも再会したいし、勿論ソニーにおけるデジタルスチルカメラの歴史もじっくり見てみたいものである。
興味を持たれた方はこちらをご覧頂き、予約のご見学ください。えっ、郷秋<Gauche>はって?勿論行きますよ。でも、その前に立川にある昭和記念公園で黄色いコスモスの撮影だな。黄色いコスモスって、珍しいよね(^^)。SONYは年末までやっているからね、黄色いコスモスの方が先だ。
と云う訳で今日の一枚は、記事内容に沿ってSONYのロゴタイプ。いや、最初はお気に入りのソニー商品と思ったのだが、探せど探せどソニー製品が見つからない。20年前なら家中ソニー製品だらけのはずだったのだが、今は無い。ようやく見つけたのが14年前に買ったTV。勿論アナログ&ブラウン管。我が家ではいまだにブラウン管のTVが現役。ケーブルの「デジアナ」(変換)サービスを利用して見ているのです。だって、TVを見るのは年に20回だけなのですからこれで十分。それにしても、きちゃないTV(^^;
追記:本文に「世界初のトランジスタラジオ」について書きましたが、世界初のトランジスタラジオは1954年にTIが発売。ソニーのTR-55は二番手だった。TV8-301は正真正銘、世界初のトランジスタTV。