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畳と女房は新しい方が良いのか?

 お恥ずかしい話だが、10年ぶりに畳の表替えをした。「畳と女房は新しい方が良い」という諺?がある。女房については、「新しいのじゃなくて、慣れ親しんだ方が良い」という御仁もいるやも知れぬが、畳が新しい方が良いことに異論を持つ方は、まずいないだろう。

 青々とした畳表のせいで、夜でも部屋が明るく見える。そして何よりも井草の心地良い香り。我が家では使うことの少ない和室だけれど、この香りが消えぬうちに一夜を過ごしてみるのも良いかも知れない。他人の家で寝ているようで落ち着かないかも知れないけれど。
 

 我が家の青畳。ストロボ2灯で撮ってみたけれど、難しい。昼間の障子越しの光で撮ったものと、要差し替え!
 我が家は、構造上、南側の「掃きだし」の窓以外には障子をつける事が出来ない。そのため和室ではありながら東向きの窓には和紙を使ったブラインドを提げている。写真で見ると奇異な感じがするかも知れないけれど、実際には茶室として使っている時にもさほどの違和感はない。実は障子だけではなく、雨戸も付かないため、この部屋に泊まった客人は日の出と共に目覚めることになる。
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