唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
フォース・インディア初見参
スパイカー改め、フォース・インディアF1チームが新車VJM01を発表した。マシン名の『VJM-01』はフォース・インディアのオーナー、ヴィジャイ・マルヤ氏の名前からの命名とのことであるが、実態は2007年型のスパイカー『F8-VII』を、2008年のレギュレーションに合わせただけのものであろう。
そのフォース・インディアVJM01のカーラーリングが、なんと白に金。金は南アフリカのナショナルカラーではなかったかと思うのだが・・・。
1964年、ホンダがRA271でF1に打って出た時のこと。本田宗一郎はこのマシンを金色に塗らせていたのだが、FIAから、金色は南アフリカ共和国のナショナルカラーであることから、金のRA271では出走を認めないことが言い渡される。
結局、アイボリーに日の丸を書くことで落ち着き、その後、「白に赤のアクセント」が日本のナショナルカラーとして定着する。2008年のホンダF1は白にアースカラーであるが、スーパーアグリとトヨタが、赤と白のカラーリングをマシンに施しているのは、この伝統に則ったものである。
例によって、記事本体とは何の関係もない今日の1枚は、昨日に続き、すみよしの森の墓所にある墓石。
今日ご紹介する墓石は、「智秀童女」という戒名と、逝去の日であろう「寛政六寅年八月十一日」(1794年、江戸時代後期)をはっきりと読み取る事が出来る。「智秀童女」という戒名は、本来の意味(狭義)での戒名「智秀」に「童女」という位号が与えられたもの。余程聡明な子であったのだろ。そんな戒名が、愛する娘を失った両親の悲しみを今に伝えている。
そのフォース・インディアVJM01のカーラーリングが、なんと白に金。金は南アフリカのナショナルカラーではなかったかと思うのだが・・・。
1964年、ホンダがRA271でF1に打って出た時のこと。本田宗一郎はこのマシンを金色に塗らせていたのだが、FIAから、金色は南アフリカ共和国のナショナルカラーであることから、金のRA271では出走を認めないことが言い渡される。
結局、アイボリーに日の丸を書くことで落ち着き、その後、「白に赤のアクセント」が日本のナショナルカラーとして定着する。2008年のホンダF1は白にアースカラーであるが、スーパーアグリとトヨタが、赤と白のカラーリングをマシンに施しているのは、この伝統に則ったものである。
例によって、記事本体とは何の関係もない今日の1枚は、昨日に続き、すみよしの森の墓所にある墓石。
今日ご紹介する墓石は、「智秀童女」という戒名と、逝去の日であろう「寛政六寅年八月十一日」(1794年、江戸時代後期)をはっきりと読み取る事が出来る。「智秀童女」という戒名は、本来の意味(狭義)での戒名「智秀」に「童女」という位号が与えられたもの。余程聡明な子であったのだろ。そんな戒名が、愛する娘を失った両親の悲しみを今に伝えている。
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