狛犬か獅子か

 片倉城址にある住吉神社社殿正面の「狛犬」。と思ったら、狛犬は向かって左に置かれている像のことであり、右にあるのは獅子とのこと。
 向かって右側の像は角がなく口は開いている。向かって左側の像には1本の角があり口を閉じているのが基本形のようで、厳密には角のない右の像を獅子、左の像を狛犬と呼び、これを一対として「獅子狛犬」と言うのが正しい名称なのだそうだ。(詳しくはこちらを参照)。


 だから、向かって右側にあり、口を開いて角がないように見える(見えない!?)今日の1枚は、狛犬ではなく、「獅子」である。

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