「GBASP交換用シェルキット」を購入。外装の交換を実施してみました。
ファミコンカラーモデルを購入した関係で余っていた 黒の GBASPを使用し,外装を「ファミコンカラーモデル」に差し替えてしまう計画であります。以前紹介した「TEA4TWO」の塗装済みシェルキットにはさすがに手が出なかったので 外観が「20周年記念モデル」とまでは行きませんでしたが,偽ファミコンカラーモデル くらいには仕上がっています(笑)。
外装交換のためには,GBASPの完全分解が必要になります。
分解には専用のドライバーが必要な点に注意。シェルキットにドライバーが同梱されているので それを使用すれば基本的にOKです。分解作業そのものは それほど難易度が高いものではありませんが,作業する上での注意点は以下の2点だと思います。
・液晶部分と本体基盤をつなぐ フラットケーブル の取り外し(取り付け)
・液晶部分に貼りついている 透明なシールド板 の取り外し
両方とも液晶まわりの作業ですね。
前者については,ケーブルが短めであるため 非常に作業がし難いです。かなり狭い範囲での作業を強いられるため 取り外しよりも 取り付け時のほうが困難だと思います。無理に力を加えて 断線させてしまわないように十分注意して下さい。
後者については,液晶パネルに直接「両面テープ」で貼りつけてあるものを剥がす作業となります。かなり強力に貼り付いているので「大丈夫か?」と思うほど力を加えないと外すことができません。とにかく慎重に「シールド板のほうに力を加えつつ」徐々に剥がしていくのがコツですね。間違っても液晶パネルの方を引っ張ってしまわないように注意して下さい。割ったら最後ですので・・・。
これ以外は,ほぼプラモデル的な作業と言えます。
詳しい作業マニュアルは「TEA4TWO」にて提供しているので,まずはそちらを参照して下さい。
結果,似たような GBASP が 2個になりました。
20周年記念モデルを意識して ボタン類はすべて黒を流用しています。色的には本物のファミコンカラーモデルとは明かに違うので,やはり「偽」の域から脱するのは難しいようです。組み立て時に油断してしまい,液晶パネルの真ん中に「ホコリ」が付着したままになったのがあまりにも心残りなので,液晶部分だけ再度分解し 清掃しようかなと思っています。
【関連リンク】
・TEA4TWO ・・・ GBASP交換用シェルキットの情報など
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