MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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PSPのCFW向けプラグインの話題です。自分はほとんどプラグインを使っていないので,新しいモノが出ても普段は全く気付けないのですが,最近になって節電系のプラグインがある事に気付き,今更ながらに試したりしています。入れたのは「Hold+」と「PSP Power Saver」の2つ。個人的には こういった「地味」で「裏方」なプラグインの方が好みですね。

「Hold+」は,PSPのパワースイッチを「Hold」状態にした際に,節電モードへ移行してくれるプラグインです。基本的な動作は,「Hold」状態での液晶画面の消灯,CPUクロックの制限(61MHz)などですが,音楽の再生中に「Hold」しても再生は継続されるので,ミュージックプレイヤーとして利用する際にはかなりバッテリー消費を抑える事ができます。また,液晶画面が消えている状態でも,[SELECT]ボタンを押しながら,[←,→]で 巻き戻し/早送り,[L,R]で 前曲/次曲,[Vol+,Vol-]で 音量調整が可能なので更に便利になります。「Hold」状態を解除すれば,CPUクロック等は正常に復帰します。・・・これは必須のプラグインですね。

「PSP Power Saver」の方は,UMDのドライバを停止させてバッテリーの消費を抑えるというもの。導入するだけで特に操作はなく,完全に「裏方」プラグインです。バッテリーの残量を見比べると確かに5%~10%くらいは稼げているように見えます。UMDのドライバが停止されている・・・との事ですが,UMDディスクを入れてみたら普通に読みました。このあたりはプラグイン側で監視して切り替えている・・・という事なんでしょうかね。

PSP-2000+CFW 5.00 M33-6 では 今のところ問題なく動作しています。
PSP-1000+CFW 5.50 GEN-B でも動いていますが,本当に問題がないのかは不明です。


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時折,妙に気になる付録がつく事のある「大人の科学マガジン」ですが,またまた面白いモノが登場。Vol.24 の付録はなんと「4ビットマイコン」であります。剥き出しの基盤に 7セグメントLED(数字一桁分)と16進数キーが配置されており,この2つのインタフェイスを使って「プログラムコードを入力し,実行する」事ができるというモノです。ただし,ユーザーが使用できるメモリは少なく,プログラム用で 00~4F番地までの80バイト。データ用で 50~5F番地までの16バイトのみ。電源を切るとメモリ内容は消えてしまいますので,プログラムコードは都度打ち込まなくてはなりません。プログラムはアセンブラで構築する仕様であり 専用の命令表が付いています。

一応「キット」扱いですが,やる事は「プラスチックシャーシに基盤をネジ止め」する事と,16進数キーのシールを基盤に貼る事くらい。16進数キーのシールは 結構貼り辛いので,これを慎重にこなす事が 綺麗に組み立てる唯一のコツでしょうか。

組み立て後の姿は なんかもの凄く懐かしい感じ(笑)。往年の「TK-80」を思い出しますね・・・。発売後間もないはずなんですが 世間では既にいろいろと開発されているようで,Cコンパイラ まで登場しているのには驚きました。もともと「ハンドアセンブルの実施」がコンセプトのハードウェアですからコンパイラを出してしまうのは主旨違いな気がしますが(笑)。その他にも BASICコンパイラ のネタも進行中の様子。こっちなら自分にもプログラムが組めそうです。(C言語はやった事がないので・・・)いずれにせよ,4ビットマイコンごときに全力で食いつく大人が多かった事は非常に嬉しい限りであります。

プログラムを組む場合は,[RESET]キーを押してプログラムメモリのポインタを00番地に移動し,16進数キーで命令コードを入力。7セグLEDで入力を確認した後,[INCR]キーでプログラムメモリのポインタを次の番地に移動・・・の手順を繰り返します。プログラム入力が終わったら,[RESET]→[RUN]キーで00番地からプログラムが実行される仕組みです。本格的にプログラムを考えるのは後回しにして,とりあえずテストプログラムを作ってみました。

&H00:0 :KA
&H01:1 :AO
&H02:F 0 0 :JUMP &H00

とか(笑)。押したキーがLED表示されるだけですね。
LEDの点灯/消灯や,BEEP音の発生なども制御できるので,もうちょっと面白いものが組めそうです。
やはりメモリが記憶されないのが難ですね・・・。

まあ,雑誌の付録ですから。(≧∇≦)


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丁果A320」は本体内蔵メモリが デフォルトで「4GB」あります。これだけの記憶容量があれば mp3プレイヤーとしてなら かなりのファイル数を収める事ができますが,動画ファイルや エミュレータのロムファイルを入れる事まで考えるとさすがに不足ぎみ。ということで・・・今まで使っていなかった SDカードスロットを使用して,SDカード上に音楽ファイルや動画ファイルを入れておく事にしました。でも・・・よく見たらSDカードじゃなくて「miniSDカード」のスロットじゃないですか。説明書を見ていなかったので 気付いてなかったです(笑)。

最近は miniSDカードなんて売ってないので,microSDカードをアダプタ変換するしかなさそう。そういえば miniSDの変換アダプタってのも最近あまり見掛けませんね。2GB以下の microSDカードにはまだ miniSDカードアダプタが添付されている商品が残っているようですが,大容量のカードには添付されなくなったみたいです。自宅には辛うじて1~2個残っていたので それを使用。必要な場合は 早めに買っておかないと「絶滅」しそうな感じがします。

「丁果A320」は,USBケーブルでPCに接続すると,本体内蔵メモリとminiSDカードが別々のストレージとして認識されるので,いちいちカードを抜かなくてもファイル管理ができます。気になったのは USB2.0対応と書いてある割にファイル転送速度が異様に遅いこと。でもこれは,使用したSDカードが悪かったのかもしれません。SanDiskのminiSDアダプタ+Transcend microSD(1GB) の組み合わせで 約85MBのファイル転送に約2分(!)。ADATAのminiSDアダプタ+ADATA microSD(2GB) の組み合わせで同様のファイル転送をすると約30秒。やっぱり「有り合わせ」ってのが良くなかったんでしょうか。

もっと容量の大きなカードを買って来ないと意味ないですね。(≧∇≦)
こうやって「ゴミ」が溜まっていくのです(笑)。


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PSP用「初音ミク -Project DIVA-」発売記念という事で「PlayStation Home」もイベントづくし。本日はなんと「初音ミクがライブをやる」らしく,ホームスクウェアの 海に面した一画(正確には海上)に大掛かりなライブステージが設置されていました。ここ1ヶ月くらい PS Home にログインできていなかったため,イベントの進行を知りませんでした・・・。他にも「街中に落ちているネギ(笑)やヘッドセットなどのアイテムを探す」イベントも発生していたみたいですし,ラウンジのあちこちに「初音ミク」が現れたりしていたようなので,サボっていたのをちょっと後悔してます(笑)。

ライブの方は,データのダウンロードの混雑を避けるため 早めのログインが推奨されていたので,30分以上前にログインし,会場前の最前列でスタンバイ。初音ミクのコスプレをした輩や ネギを振りまわして踊る輩も現れ,なかなかカオスな状況の中ライブが開始されました。ステージ自体が「ドリフターズのコント」のように回転し,綺麗に3D化された初音ミクが登場。スクリーンでのビデオ再生だとばかり思っていたので これにはちょっと驚きました。名曲「恋スルVOC@LOID」を DIVA版のモーションで踊りながら歌い,僅か1分ちょっとでライブ終了(笑)。イベントとしては短すぎる気がしますが,開演を待つ雰囲気といい,ステージまでの距離感といい,妙にリアルなライブ感があるイベントだった事は確かです。

実際のライブ映像の参考として YouTube から引用しておきます。
Hatsune Miku on PS3 Home (2009.07.02)

こういうイベントがもっと増えると楽しいのですけどね。


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初音ミクをフューチャーしたPSP用リズムゲーム「初音ミク -Project DIVA-」が発売になったので購入してみました。予約特典に「ねんどろいどぷち」が付いたようですが,今回は予約もしていなかったので通常版でゲット。発売は老舗セガです。こういうのはナムコが作りそうなものですけどね(偏見)。さすがに「クリプトン公式」だけあって,ゲームはもちろんパッケージや説明書の隅々まで初音ミクだらけ。ゲーム中には メイコ,カイト,鏡音リン・レン,巡音ルカといった「歴代VOC@LOID」もすべて登場するようです。しかも,インターネットで派生した架空のボーカロイド(亞北ネル,弱音ハク)らに加え,某ニコニコ動画で誕生した「咲音メイコ」まで出てくるというのは,ちょっと驚きました。

前述のキャラクター達は,初音ミクの「コスチュームチェンジ」のネタとして登場するようです。ゲーム中に特定の条件を達成する事で獲得できる「プライズ」扱いになっており,コスチュームは全部で「39種類」とのこと。ただしこれは「ミクのコスチュームの数」であって,メイコやカイト,リン・レン,ルカ,ネル,ハクらは別カウントです。収録されている楽曲群は,某ニコニコ動画や クリプトン公式の「ピアプロ」などで公開されたものが中心。「恋スルVOC@LOID」や「メルト」,「ワールドイズマイン」,「ストロボナイツ」,「桜ノ雨」,「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」など聴いた事がある曲が「39曲」収録されています。ひたすら「39」に拘ってますね(笑)。

肝心のゲームの方は,非常にシンプルなオトゲー。

画面上に飛来する「メロディアイコン(○×△□)」が「ターゲット」に重なる瞬間に合わせてボタンを押す事でゲームを進めます。楽曲のメロディに合わせた譜面になっている事が多く,知っている曲の場合は 少々難しい譜面でも「いきあたりばったり」でクリアできてしまうあたり,敷居が低くて良い感じだと思います。うまくボタンが押せないとミクの歌声が途切れてしまうあたりも芸が細かいところ。慣れてくると,何やら「歌わせている」気分になってきて なかなか気持ちいいです。オリジナルなオトゲーでは かなりの良作だと思います。唯一の問題は,バックで流れている「PV」に目がいってしまい,集中が途切れがちな事でしょうか・・・。まあ,それは「自分の問題」なんですけどね(笑)。

やり込み要素も豊富なので,しばらくは遊べそうです。(≧∇≦)
ダウンロード販売での拡張も・・・あるのかしら。


【関連リンク】

 ・初音ミク -Project DIVA- ・・・ Project DIVA の公式サイト


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まだまだ試運転中の「丁果A320」。動画やら音楽やらとメディアプレイヤーっぽい事ばかりテストしていましたが,FMラジオとか音声録音とか妙な機能も付いているみたい。FMラジオは,セッティングでリージョンを「日本」に変更しても何も受信できないのは何故でしょう(笑)。手動でチャンネルをサーチしてみてもダメでした。インターネット上で情報検索する限りでは普通に使えるように紹介されているのですが・・・。ちなみにリージョンを「米国」にしたら NHKっぽい日本語音声が受信されましたが,結局それだけだったので ほぼ諦めかけています。音声録音の方は mp3形式とwav形式での録音に対応している様子。まだ試してはいません。

エミュレータ機能の方は,メガドライブ以外のロムも入手して試してみました。スーパーファミコン版「海腹川背」と,GBA版の「スペースチャンネル5(海外版)」です。(と言っても2個だけですが・・・)「海腹川背」は普通に遊べました。フレームを落とさないと動きが速過ぎる感じです。frameskip=2 くらいが丁度良いと思います。ただし,音楽はまともに再生されませんでした。「スペースチャンネル5」の方は,音楽は比較的まともに再生されるのですが,入力の判定がズレまくってゲームになりません。まあ・・・エミュレータのチェックで音ゲーを持ち出す方がおかしいですね(笑)。

その他に気になっていたのは,やはり「液晶保護シート」をどうするか。「SwanCrystal」や「MD-360」の時も サイズの合う「携帯電話用液晶保護シート」を探してきて貼ったりしていたので 今回も探そうと思っていましたが,なんと「Nintendo DS lite」の液晶保護シートの「上画面用」がジャストフィットするとの事。早速買ってきて貼ってみました。丁度いいサイズでなかなか良い感じです。

気のせいかもしれませんが,液晶がちょっと見やすくなった気がします。


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