MC68000 Maniacs!
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X68000の MIDI環境の復活作業において,せっかく当時の MIDI音源を復活させたのだから,ClassicII の MIDI環境も復活させてみる事にしました。

ClassicII で使用できる MIDIインタフェイスはいくつか販売されていましたが,当時,自分が入手したものは Apple純正の MIDIインタフェイス(A9M0103)で,シリアルコネクタ経由で接続するものです。縦7cm,横5cm,厚さ3.5cmくらいの長方形の製品で,MIDI-INと OUTのコネクタがひとつづつ装備されています。付属品として 林檎マーク付きの MIDIケーブルが付属していました。

MIDIインタフェイスを使用するためには Apple標準の MIDIドライバがインストールされている必要があります。ただし,このドライバソフトが MIDIインタフェイスに「同梱されていない」点には要注意ですね(笑)。自分の場合,同時に購入したシーケンスソフト「Ballade」にドライバが付属していたので問題はありませんでした。(「Ballade」については別の機会に紹介します。)

購入したのは 92年頃。DTMの黎明期だった時代で,家電屋さんのパソコンコーナーで MIDIシステムが売られ始めた頃でした。PC-9801向けや X68000向けの DTMシステムが主流であったので,Macintosh向けの製品を取り扱っている店舗自体が非常に少なかったのですが,現在のようにネット通販が常識化しているような時代でもなかったため,地元の家電屋さんから注文をかけてもらい購入した覚えがあります。

箱の裏側の解説(英語)には,AppleII GSと 512K,Plus,SE なんかが接続相手として掲載されている事から,結構古い製品だと想像できます。しかし解説文の中に「(C)1991」という印刷があったので,あまり気にしていませんでした。今回,環境復活を考えるにあたり,久々に MIDIインタフェイスを引っ張り出してみたところ,本体ラベルに「(C)1987」の印刷を発見。購入当時の時点で,既に「古い製品」だったと言うことになりますね(笑)。

なんだか,あらためて使うのには躊躇いがあります・・・。
壊れちゃいそうな気がするんですけど。(≧∇≦)


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