MC68000 Maniacs!
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アドベンチャーゲームとしての「Steins;Gate」の最新作「線形拘束のフェノグラム」をゲット。先日,映画館でシュタインズゲート世界線の「その後」を見てきたばかりなので少々混乱するところがありますが,本作で描かれているラボメンたちの姿は,シュタインズゲート世界線のそれとは明らかに異なるものです。えらくテンションの高いプロローグを観た時には「比翼恋理」的展開を想像してしまいましたが・・・そのままで終わらないのが「Steins;Gate」。このゲームが「Steins;Gate」だと思わず納得してしまうようなストーリーが展開されます。テキストを読みながらだと1時間以上かかる長いプロローグが本当に短く感じました。

メインのストーリーは,ラボメン各々の物語が「各話完結」で収録されているオムニバス形式。様々な世界線の物語を「岡部が観測していく」というコンセプトでゲームが進行します。ひとつの物語を完結させると次の世界線の物語が「開放」され観測可能となる・・・といった感じです。自分はまだ序盤しかプレイできていないので,物語全体の結末は解りませんが,前作で語られたエピソードの「断片」が随所に散りばめられているようなので,より深く楽しむためには前作のプレイが必須だと言っても良いと思います。個人的にはプロローグ直後からプレイできるダルのシナリオが好き。全編ダルづくし。主人公がダルで描かれているので,岡部と紅莉栖は「脇役」に徹しています。ダルさんカッコイイ。爆発しろ(笑)。

今回の初回特典アイテムは「岡部の携帯電話」のレプリカでした。単なるモックアップでも充分面白い「おまけ」だと思いますが,さらに「リカちゃん電話」的な機能まで付いています。特定のボタンを押すとスピーカーからラボメンの音声が流れる仕組みです。ただ,対応しているのは,岡部,紅莉栖,ダル,まゆりの4人のみ。どうせなら残りのラボメンの音声も入れて欲しかったですよね。ボタンはいっぱい付いてるんだし(笑)。PSP版の特典だった「白衣」と合わせれば,リアルな「岡部倫太郎」ごっこができそうですな。

前作を好きだった人には是非プレイして欲しいです。
プロローグに登場する紅莉栖を見たら,絶対にプレイしたくなると思いますよ。


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