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4月20日に公開となった映画版シュタインズゲート「負荷領域のデジャヴ」を観てきました。前売りチケットは「ACE2013」に行った際にゲット済み。テレビアニメの時点でストーリー的にもクオリティ的にもある程度「極まって」いた作品だと思うので,映画館ではどのように観せてくれるのか非常に楽しみにしていました。BD最終巻に収録された「25話」にて,シュタインズゲート世界線の「その後」が描かれていますが,今回の映画はさらに「その後」のエピソードを描いています。事前に公開されていた「キービジュアル」には意味深に「紅莉栖」だけが登場していたので・・・今回奔走するのは紅莉栖なのか・・・とか勝手に考えていました。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが,
今井さん,本当にご苦労様でした。(≧∇≦)

ゲームを隅々までプレイした人には是非観て欲しい映画になっています。シュタインズゲート世界線で岡部と紅莉栖が直面する「事件」は,今回もかなりシビアなものです。タイムリープにより「残された」側の視点で描かれたシーンがなかなか新鮮。ストーリーの濃さの割に,上映時間がちょっと短かった感じがします。前作はアニメ全24話+α(またはゲーム全編)を費やして語られたエピソードでしたが,今回はわずか90分の映像で全てを語らねばならない。これは製作側が非常に大変だったのではないでしょうか。正直,紅莉栖が「妙にドライ」に決断をするように見えるのが残念。ラストシーンに至るまでの説明も不足して感じます。これらはきっと「時間不足」の副作用なんでしょうね。

BD/DVDでは是非「ディレクターズカット版」を収録して欲しいところ。
少なくとも前述の2点は補間して欲しいかな。

シュタゲ好きからは結構厳しい評価を貰ってるみたい。
前作が「綺麗に終わった」のになんで続編なんか作るんだ・・・っていう意見が見られますが,
あれだけの事件だったのに「綺麗に終わるわけない」ですよね。

シリアスな後日談が観れて,自分は純粋に嬉しいです。


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