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スーパーレイドック」は,1987年にT&E SOFTより発売された,MSX向けゲームカートリッジ。MSX2やMZ-2500,FM77AVといった「ハードウェア縦スクロール機能」を装備した機種専用に開発された前作「レイドック」の続編にあたります。前作はステージ数が非常に少なくゲーム性もかなり単調。友人宅にてMSX2版とFM77AV版をプレイした事がありましたが,グラフィックとスクロールの美麗さ以外では,あまり楽しいと思った事は正直ありませんでした。「スーパーレイドック」ではゲーム性の弱点がかなり強化されており,ステージ数は14と大幅に増加。オプション兵器類も追加,見直しが成されています。無印MSX対応のためグラフィックやスクロールは劣化してしまいましたが,シューティングゲームとしての完成度は「スーパーレイドック」の方が間違いなく高いです。無印MSXのシューティングゲームでは最高峰レベルと言っても過言ではないと思います。

自機のレベルアップによって使用できるオプション兵器が順次開放されていくシステムと,1Pと2Pの自機同士を縦(空中戦用),横(地上戦用)にドッキングさせられるシステムは「スーパー」でも健在。ステージ毎に縦,横ドッキングを使い分けるのが攻略のポイントですね。ドッキングしないとオプション兵器が使えないので,オールクリアするにはドッキングがほぼ必須です。当時は,MSXにジョイパッドを2本つなぎ,片方を「足で操作」していました(笑)。細かい動きはさすがにできませんが,縦横のドッキング切り替えとオプション兵器の切り替えについては足でやってましたね。もちろん「足プレイ」でオールクリア済みですよ。

久々に「1chipMSX」を引っ張り出してきて「足プレイ」環境を整備。
結構本気でプレイしましたが・・・到達できたのはステージ7まで。こんなに難しいゲームだったかしら。
20年以上プレイしてなかった訳だし,さすがに忘れちゃってますね。
当時はかなり楽々とプレイできてたハズなんだけどなあ。

「スーパーレイドック」といえば,BGMにも注目したいところ。
MSX版はPSG音源でしたが,X1/Turbo版はFM音源ボードにも対応していました。
浅倉大介氏のアレンジバージョンはかなりカッコイイです。

SUPER LAYDOCK Arrange Version



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