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2011年2月にさいたまスーパーアリーナで行われたライブを収録したBD「けいおん!!ライブイベント~Come with Me!!~」をゲット。3時間半に及ぶライブ映像と約50分の特典映像を2枚のBDに収録。さらに初回特典にはオールカラーの124Pメモリアルブックレットが同梱されます。昨年発売されたライブBDは購入せずじまいだったのですが,このライブはとにかく凄い。さいたまスーパーアリーナに3万人集めた時点で凄いどころの話ではないでしょうが,メインを務めたキャストたちの力は半端じゃありません。生歌だけではなく「生演奏」ですからね。しかも本人たちが言うほど演奏の完成度は低くないです。しかも3万人を前に演奏しちゃった訳ですから。こりゃ凄いの何者でもないでしょう。
突出しているのはやはり「豊崎愛生」さん。どこかの雑誌に「ある種のハイパーボーカリスト」と書かれていたのを覚えているのですが,普通でも歌うのが困難と思われる「GO!GO! MANIAC」や「Utauyo!!MIRACLE」を本当に歌い切ってしまう安定感は,まさに「ハイパーボーカリスト」。しかも,これだけの大観衆を目の前にして一切動じる事がない姿は,まるで主人公「平沢唯」そのものです。違った意味で凄いのは「日笠陽子」さん。歌唱力の高さは大ヒットシングルとなった「Listen!!」や「No Thank You!」で実証済みですが,なんとこの人,ライブの生演奏で「左利き用のベース」を使ってるじゃないですか。しかも演奏しながら歌まで歌っています(驚)。この人は右利きのハズなので・・・どんだけ練習したんでしょうね。ドラムの「佐藤聡美」さんもなんだか普通に叩いてましたけど,これもかなり練習したんだろうな・・・。
トークパートも豊富で見どころはかなり多いですが,お薦めはやはり「生演奏パート」。
いつか,本当に「オール生演奏」でライブをやってくれそうな,そんな気にさせてくれる映像になってます。
映画もありますし,もう一回でかいライブを期待したいですね。
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アニメ版の「THE IDOLM@STER」が観たい。でも地元じゃ放送されてない。ぐあー(笑)
以前だったらDVD発売まで待たされるところですが,8月1日よりニコニコチャンネルにて順次配信が予定されているようなので,とりあえず観ることはできそう。ニコニコ動画に断片的にアップされている映像を観る限りでは,かなり質の良い作品に仕上がっているようなので安心しました。ゲームの方は出来の良さにも関わらず「いわくつき」扱いになってしまったので,アニメは無事にヒットして欲しいところです。キャラもエピソードも豊富な作品なので,もっと早くアニメ化されていてもおかしくはなかったかなと思いますが,半端なクオリティでは受け入れない層がファンをしている(笑)ので,製作側も迂闊にアニメ化できなかったのではないでしょうか。実際,L4Uの特典アニメと比較するとクオリティの差は歴然。とにかく「良く動く」印象で,背景の細かいところまで描写が行き届いているのには驚きました。
ゲームに匹敵するクオリティのダンスをアニメで実現するのはかなり大変な作業だったのではないでしょうか。さすがに全話でこのクオリティを維持するのは難しいでしょうが,オープニングとエンディングの出来は極めて秀逸です。特にオープニングは神がかってますね。「READY!!」のライブシーンで,カメラが左から右へ回り込んでいく映像は凄すぎです。しかも映っている全員がちゃんと踊ってます。普通ここまで作りませんよ。エンディングの「The world is all one!!」でもゲームそのまんまのダンスを披露。どちらも是非フルで観てみたいところです。(BDの特典映像とかで・・・付かないかしら・・・)
アイドルマスター OP に洗脳される動画
THE IDOLM@STER EDに中毒になる動画
ああ。はやく放送しろ。この野郎。(≧∇≦)
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「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one!!」の特典ディスクである「765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」をあらためて鑑賞。2011年1月10日にパシフィコ横浜で開催された同名のライブ映像がダイジェストで収録されています。あくまでも「ダイジェスト」なのでかなり「カット」された映像構成になっており,フルで聴ける楽曲はほんの一部のみ。ディスクの方もBDではなくDVDでの提供。収録音声もリニアPCMのみと若干「スケールダウン」な感がありますが,映像も音声もかなりクリアですし,ライブの雰囲気は十分感じられる収録内容になっています。個人的にはこのライブもフル収録のBDで売って欲しかったところです。
オープニングからカットされまくり(笑)ですが,キャスト全員のご挨拶部分はフル収録。トーク部分が多いのは個人的に歓迎です。前半の見どころは,新CDシリーズ「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2」に収録された楽曲が次々と披露される「新曲コーナー」。やはりどの曲も1コーラス分程度にカットされていますが,何故か中村さんの「START!!」と今井さんの「眠り姫」,若林さんの「恋するミカタ」だけフルで収録されていました。長谷川さんの「Day of the Future」と沼倉さんの「TRIAL DANCE」,それと中村,長谷川,沼倉の3名で歌った「DREAM」はダンスのキレが凄い。平田さんの「tear」,原さんの「風花」,仁後さんの「スマイル体操」,浅倉さんの「何度も言えるよ」,下田さんの「ジェミー」。どの曲も是非フルで観たかった・・・。
中村さんの「START!!」,今井さんの「眠り姫」,若林さんの「恋するミカタ」。この3曲はライブパフォーマンスとして完璧です。特に今井さんの「眠り姫」は圧巻。あんな難しい歌を生で歌いきってしまう今井さんの歌唱力がハンパじゃないです。今井さんは既にソロライブを成功させていますが,中村さんも若林さんもソロでステージを展開する力は十分あると思います。この人たちは数千人の観客相手の盛り上げ方を十分知ってますね。終盤は,もはや定番の流れとなった「The world is all one!!」~「GO MY WAY!!」~「THE IDOLM@STER」を全員で熱唱。最後の「THE IDOLM@STER」は,エンディングまでのフル収録でした。
中村さんの名言「音だけじゃなく,このみんなの気持ちもプレスできたらいいのに!」が素敵。
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すでに1年前のイベントとなってしまいましたが,今年3月に発売になった「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one!!」をじっくりと鑑賞。震災直後の発売であったため買いはしたもののまともに観る時間がとれず,全編を通して観たのは今日が初めてです。BD-BOX版には,2デイズ(2010/07/03と2010/07/04)分のライブBDの他に,2011年1月10日に開催された「765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」のダイジェストDVDが特典として入っています。はっきりいってかなりの映像ボリュームです。3時間のライブが2本に加えダイジェスト映像が75分ありますから,全部で6時間75分になります。凄いです(笑)。4周年記念ライブの時は2時間50分のライブBDが1本(これでも凄いけど)だった事を考えると,いくら節目の5周年とはいえ気合の入り具合が異常ですね・・・。今年のツアーライブはどのような映像作品としてリリースしてくれるのか,今から楽しみです。
2デイズのライブは,演じられた曲目にほとんど差がありませんが,27曲目と28曲目だけが違っています。初日は,27曲目に仁後真耶子の「Labyrinth」,28曲目に今井麻美の「Fly High!」の構成。2日目は,27曲目が若林直美&たかはし智秋の「シャララ」,28曲目が長谷川明子の「Shooting!!」です。あとは・・・ラスト前の「The world is all one!!」のシーン。2日目のみ雪歩役の浅倉杏美が登場するところが大きく違います。これ以降,ラストまでの映像は2日目の方が盛り上がる展開になってますね。通常版のBDとしては初日と2日目を別々に販売しているので,好みの方を選んで買うことができます。お薦めは絶対的に2日目。「シャララ」の完成度が特筆ものであることと,ラストシーンの中村繪里子のコメントがめちゃくちゃ泣ける事が理由です。アイマスファンであれば是非一度は観て欲しい映像です。このライブは生で観たかった・・・。
とにかくライブとしての質が非常に高いです。声優たちが本業である「声」や「歌」だけではなくショーとしての「演出」にまで努力の幅を広げているのがはっきりと解ります。特にダンス要素が積極的に取り入れられたのが大きいですね。歌のレベルもかなり向上していて「生歌」なのに安定感は抜群。2日間で1万人を動員するライブとなったのも頷けるところです。観どころ・・・は全部なんですけど(笑),個人的に注目していたのは釘宮理恵のフル参戦。この人はシルエットが細身で綺麗なのでダンス映えしますね。歌の方もさすがです。彼女が歌う「フタリの記憶」と「my song」はかなりお薦めです。加えて言うならラスト近くの「またね」も秀逸。平田,沼倉,滝田,仁後,釘宮の5名でのパフォーマンスでしたが,振り付けのバランスがしっかりしていて気持ちのよい映像になってます。釘宮さんのシルエットはやはり美しい。
ダンスでいうなら,沼倉愛美の「Next Life」がめちゃめちゃ踊っていてカッコいいです。長谷川,沼倉,原でパフォーマンスした「オーバーマスター」と長谷川ソロの「relations」も凄い。これは物凄く練習したはず。一見の価値ありです。別の意味で凄いと思うのは,平田&若林でパフォーマンスした「魔法をかけて!」。もっとも完成度が高いダンスは案外これかもしれません(笑)。パフォーマンスとしての完成度でいうなら,たかはし&若林の「シャララ」。いわゆる「口からCD音源」というヤツですね。語りまで完全再現。原ソロの「Melted Snow」は歌で聴かせる演出。この人もめちゃくちゃ歌が上手いです。普段あんななのに(笑)。最も盛り上がるのは「The world is all one!!」~「GO MY WAY!!」のシーン。中村繪里子の名言中の名言が飛び出すのはここです。自分はかなり泣けました。
現在,2日目のみ視聴2周目突入してます。(≧∇≦)
長くなるので特典の「765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」は別途あらためてネタにします。
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「Steins;Gate」のBD第1巻が店頭に出ていたので早速ゲット。
地元ではテレビ放送がないのでずっと「ニコ生」で観ていましたが,このシリーズは是非「大画面」で観たいところ。ゲームの方をさんざん遊び倒したので,ストーリー的にはセリフまで暗記しかねない勢いで把握済みな訳ですが,どの「世界線」がどのようにアニメ化されていくのかが非常に気になります。どのような展開を経由して「トゥルーエンド」に繋いでいくのか。非常に楽しみです。まさか・・・ダイバージェンス「3%台」に跳んだりは・・・しないだろうな(笑)。とりあえず第1巻には「始まりと終わりのプロローグ」と「時間跳躍のパラノイア」の2話を収録。特典も多く,huke氏描き下ろしのイラストBOXが付く他,特製ブックレット「リファレンスコード」や,未来ガジェットコンパクトディスク1号,時を超えた郷愁への記憶(ランダムにカットした本編の生フィルム)などが封入されています。さすがに「PSP版シュタゲ」の初回特典のような大物(白衣+スリッパ)が付いてくる事はありませんでしたね(笑)。
このアニメの特徴は,原作シナリオに「徹底的に忠実」な映像作りをしている事に尽きます。もちろん「端折って」いる個所もありますが,ストーリー的に盛り上がるイベント部分は確実に網羅されているので問題はなし。第1話の見どころは,人工衛星の墜落現場に遭遇~オープニングの演出部分と,ラストの牧瀬紅莉栖(まきせくりす)との再会(?)のシーンでしょうか。なかなかテンションがあがります。第2話の見どころは,やはりラストの「ゲルバナ」がテレポートするシーンですね。ここから「SERN」へのハッキングが始まり,Dメールラッシュの序盤戦に繋がって行きます。あまり書くとネタバレになっちゃうのでこの辺で自重します(笑)。とりあえず「ニコ生」では11話まで進んでいますが,あらためて1話~2話を観てもやはり面白いですね。難しい部分の解説がかなり省かれているので,「Steins;Gate」を初めて観る人には少々難しい内容になっているかもしれません。
オープニング映像が相変わらず素敵です。
ニコ生の画質は極めて悪いので,ファンの人は是非「BD」の映像で観て欲しいところ。
いとうかなこ嬢の歌う「Hacking to the Gate」が神曲すぎます。
個人的には「スカイクラッド」よりはこっちのが好き。
【関連リンク】
・Steins;Gate ・・・ TVアニメ「Steins;Gate」の公式サイト
(2011/6/22 修正)
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観よう観ようと思いつつ結局映画館で観る事ができなかった「借りぐらしのアリエッティ」のBDをゲット。仕事帰りにゲットして夜中に延々と観てしまいました(笑)。かなり面白かったです。「借りぐらしのアリエッティ」は,2010年7月に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。原作は,メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」であり,もともとは宮崎駿氏と高畑勲氏によって40年も前に考えられた企画が元になっているのだとか。ストーリーは・・・郊外にある古い屋敷の床下に暮らす,14歳の小人の少女「アリエッティ」とその家族。彼女らは人間の生活品を少しづつ「借り」ながら,人間に見つからないよう密かに暮らしていました。ところが,アリエッティは人間の少年「翔」に姿を見られてしまいます。人間に見られてはいけないという掟のため,彼女らは「引越し」を余儀なくされてしまいます・・・。といった感じ。非常にジブリらしい暖かみのある柔らかい作画が特徴的です。映像作品としてはかなり高レベルに仕上がっていると思います。
あくまでも個人的な見解ですが・・・「トトロ」や「ポニョ」を期待している人たちには物足りない内容かもしれません。また,「ナウシカ」や「ラピュタ」を期待している人たちにも同様の事が言えると思います。「小人」という非常にファンタジックな素材を扱っていますが,映像にはアリエッティ達が生きていくためのかなり厳しい「現実」が描写されており,単純に「かわいい」とか「ほのぼの」とかいうような印象はあまり感じません。また,彼女達にとっては「大冒険」なのでしょうが,なにせ「小人」なので,冒険のステージは「古い屋敷の敷地内」に限られるというスケールの小ささです・・・。しかも中ボスは「猫」と「カラス」。ラスボスは「ハルさん」ですからね(笑)。大冒険活劇を期待していた人にはさすがに物足りない内容かと。加えて言うなら,ジブリ作品としては珍しく「微妙にハッピーじゃない」エンディングだったのが,個人的には意外でした。
見どころは何と言っても「ハルさん」でしょう。あの小悪党ぶりがたまりません。
翔とのコンビネーションで,最後の最後でヘコました時の痛快さはかなり快感でした(喜)。
ジブリの脇役は,たまに強烈なのが出てくるので好きですね。
久々に・・・続きが観たくなる作品でした。
まだまだドラマが待っていそうな幕引きだったので尚更です・・・。
翔君の手術は無事成功したのでしょうか。
【関連リンク】
・借りぐらしのアリエッティ ・・・ 借りぐらしのアリエッティ 公式サイト
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12月24日に発売となった「今井麻美のSinger Song Gamer スーパーボーナスステージ」をゲット。略して「SSGSBS」であります。「ファミ通.com」で配信されているWebラジオ「今井麻美のSinger Song Gamer」が元ネタであり,今年6月に発売されたCD「今井麻美のSinger Song Gamer ボーナスステージ」には,ゲストを迎えた特別版のトーク番組が収録されていました。今回の「SSGSBS」はDVD+CDという贅沢な構成。DVDには,今井麻美が料理を披露する「BISTRO SSG」と,ファーストアルバム「COLOR SANCTUARY」のメイキングビデオが収録されています。CDには「SSG」のテーマソング「SPARKLE」と「COLOR SANCTUARY」に収録されていた「満天星」のそれぞれ別バージョンが収録されています。・・・Webラジオ番組とはあまり関係ない収録内容になっていますが・・・深く考えてはダメなようですね(笑)。
「COLOR SANCTUARY」のメイキングビデオは,アルバムの特典映像には収録されていなかった映像を中心に編集されています。今井さんのレコーディングシーンや,海辺でのロケで「波を被っちゃう」シーンなど,貴重な映像を見る事ができます。アルバムコンセプトの打ち合わせシーンで自分の思いを次々とぶちまける今井さんの勢いが凄いです。「ARTERY VEIN」の相手役でおなじみの喜多村英梨さんがナレーションを担当しています。
「BISTRO SSG」の方は,どちらかというと「コント」のような内容(笑)。今井さんのブログでも「料理シリーズ」なる記事が連発した時期があったので,どんな料理をするか非常に楽しみでしたが,結果は「非常に残念な」オチでした・・・。ゲストは原由実さんと早水リサの2名。最後は,美味しい料理にありつけなかった原由美さんの機嫌がちょっと悪くなっていて笑いました。是非,別の機会にリベンジをして欲しいところです。
CDの方は前述の2曲のみの収録です。どちらも既存の曲ですが録りおろしの新バージョンになっています。個人的には「満天星」も捨てがたいのですが,お薦めはスローにアレンジされた「SPARKLE」の方でしょうか。元のバージョンが軽快な曲だっただけに,かなり印象が違って聴こえると思います。
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12月17日に発売になったBD版「涼宮ハルヒの消失」をゲット。結構高めの価格設定でしたが,せっかくなので「限定版」を購入しました。限定版には,特典映像を収録したディスクが同梱されるほか,ハードカバー仕様の特製「涼宮ハルヒの消失 脚本集」が同梱されています。ポストカードと劇場用パンフレットの縮小版も封入されているうえ,本編の収録時間が164分,特典映像も170分収録されている訳ですから,これで満足できない方が変だと思います。
昨年3月以来,久々に観る「消失」。実は映画を2回観にいっている(笑)ので,実質的には3回目の視聴になります。ここ数ヶ月で様々な雑音(某長門有希ちゃんの消失とか)が入ったせいで正しいストーリーを忘れていたところがありましたが,オープニングを観たら一発で思い出しました。主人公のキョンがハルヒと再会したあたりから,一気に動いていくストーリーが非常に快感です。何度観ても楽しめる作品だと思います。本作を観る前に「笹の葉ラプソディ」を観ておくのはもはや必須ですね。
「消失」のキモは,何につけても長門有希に尽きますね。(今回のヒロインですから当然ですが・・・)相変わらず口数は少ないままでしたが,あの反則なまでの性格変化は凶器の何者でもありません(笑)。以前の記事にも書きましたが,キーワードは「入部届け」と「しおり」。それと「図書館の記憶」。これらのメッセージを理解しつつ観れば,終盤の病院屋上のシーンがかなり沁みると思います。
年末までにあと2~3回は観ちゃいそうな気がしますよ。
さすが「集大成」。すごい映画です。
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先月あたりから本格的に倉庫整理を実施中。雑誌やら漫画本やらビデオテープやらとかなり処分しました。何十本もあった映画やアニメのDVDも3分の2以上処分してしまいましたが,「こりゃ手放せない」と思って残してあるモノがいくつかあります。そのうちのひとつが「ストップ!! ひばりくん!」です。全35話分を2つのBOXに分割して販売されたもので,当時の映像と音声がそのまま収録されています。リマスターされているハズもなく,画質も悪く音声もモノラル・・・。でも,当時(1983年)めちゃくちゃ好きだったアニメなので,これしか出ていない以上,手放せません(笑)。
発売日は2003年2月。両方で39,600円でした。
古谷徹と間嶋里美の夫婦声優コンビがハマッてますね。
今観てもかなり面白いです。(≧∇≦)
いまだに「完結していない」原作が話題になる事がある本作ですが,2009年から2010年にかけて刊行された「コンプリートエディション」と称される漫画本シリーズに,加筆修正された最終話が収録されています。さすがに絵柄の違いが気になりますが,当時「少年漫画は死んだッ」のセリフを残し未完のまま終了していた「ストップ!! ひばりくん!」が,27年越しに完結したのは結構な事件だと思います。
その他,かなりの加筆・修正が加えられているうえボツ原稿まで掲載されており,今まで出版された復刻版の類とは明らかに違います。もし本屋さんで見かける事があったら,迷わず買いましょう。
【関連リンク】
・KOTOBUKI STUDIO ・・・ 江口寿史氏のWebページ
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昨年末から1年近く発売を延期してきた「serial experiments lain」のBlu-ray BOXがついに登場。「serial experiments lain」とは,1998年にテレビ放映されたアニメーション作品で,近未来のネットワーク社会を構成する大規模高速ネットワーク「ワイアード」を舞台に描かれる,主人公の少女「岩倉玲音」を中心とした物語。家庭まで普及した高速ネットワーク回線。携帯できるネットワーク端末。音声認識可能なチャット,メール・・・など,1998年当時に生み出された「近未来」は,昨今のインターネット事情とかなり近い世界観として描かれています。もう10年以上前のアニメですし,題材もかなりマニアック。製作が一旦「無期延期」とされた時にはさすがに諦めかけましたが,BD版が無事発売されてなによりです。
1998年当時はDVDもまだ普及しておらず,映像ソフトの主役はまだVHSビデオでした。自分が購入していたのは,VHSビデオ版ではなくLD(レーザーディスク)版です。LD版を最後に再生したのは6~7年前・・・。DVD版については一度も観たことがないので,今回のBD版は本当に久々の「lain」でした。LD版がどんな画質だったかすっかり忘れているので,BD版の綺麗さがいまいち判りません(笑)。近いうちに,LDプレイヤーを引っ張り出してきて比較してみようと思います。
今回の「serial experiments lain | RESTORE」は,本編ディスク×3枚,特典ディスク×1枚,サウンドトラックCD×2枚の構成に加え,316ページの設定資料集(INSIDE lain)が付属します。本編ディスクには全13話分の絵コンテが完全収録(映像と同期させた表示が可能)される他,主演声優の清水香織が出演する「Blu-ray化記念オーディオコメンタリー」も収録。特典ディスクにはPV,CM,予告,ウェザーブレイク,ノンクレジット・オープニング,エンディング・テスト映像など,ありったけの素材が詰め込まれています。BD-BOXの特典としては十分だと思いますが,最大の特典は「全編HD24p化された映像」そのものですよね。
35mmフィルムからのHDテレシネを全カットをデジタル修正するだとか,デジタルパートは全編再撮影&一部アプコンだとか,よく解らない単語が並びますが,収録映像はでっかいテレビで観てもめちゃめちゃ綺麗です。公式の制作日記によると「lain」では,もともと640×480と720×540の映像が混在していたものを,再テレシネにて1520×1080までサイズアップさせているのだとか。しかも力技のデジタル編集までやっています。27,600円という価格は,単純に額面としてはたしかに高額ですが,提供される「質」を考えれば,そんなに高い価格設定ではないと思います。
気合にまかせて長文を書いてしまいました。(≧∇≦)
「lain」面白いよ「lain」。
【関連リンク】
・プロデューサーの制作日記 ・・・ serial experiments lain | RESTORE 公式blog
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