どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『雪村ー奇想の誕生@東京藝術大学大学美術館』なのだ

2017年04月18日 | アート(展覧会 & 常設)

<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたぼくらわ 東京藝術大学大学美術館に移動して 5月21日まで開催中<雪村ー奇想の誕生>を見たのだ



ぼくが気になった雪村の3点の作品なのだ

<呂洞賓図>なのだ


有名で重文のも展示していたけど 今回初公開の作品に惹かれたのだ

呂洞賓が 龍の頭と角に足を置いていて サーフィンっぽく乗っている姿が カッコいいのだ こっちの壺からわ 小さな龍が3匹出ていたのだ


<蝦蟇鉄拐図>なのだ(※前期展示なのだ)


もとわ 衝立の表裏だった作品だそうなのだ

左幅わ 蝦蟇仙人わ 三本足の蝦蟇に妖気を出させていて 右幅の鉄拐仙人わ 自分の息から 分身を出していて 妖術合戦をしているように思えたのだ


<猫小猛図>なのだ(※前期展示なのだ)


竹の枝から トラのようなデブ猫ちゃんを 挑発する小禽 フクフクで 跳んでも 小禽まで届かなそうな 猫ちゃんが可愛く見えるのだ


雪村の作品をまとめて見る機会って あまりないと思うし 正統派の作品や ちょっと捻った面白い作品もあって オススメだと思うのだ

ぼくらわ 後期の作品も気になるので 行こうと思っているのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京藝術大学大学美術館 <雪村ー奇想の誕生> 5月21日(日)まで

http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2016/sesson/sesson_ja.htm

公式サイト
http://sesson2017.jp/

作品リスト
http://sesson2017.jp/image/sesson_web.pdf




展示構成

第1章 常陸時代 画僧として生きる

第2章 小田原・鎌倉滞在ー独創的表現の確立

第3章 奥州滞在ー雪村芸術の絶頂期

第4章 身近なものへの眼差し

第5章 三春時代 筆力衰えぬ晩年

テーマ展示 光琳が愛した雪村

第6章 雪村を継ぐ者たち

前後期合わせると130点が展示するそうで、前期展示では約80点を展示しており、雪村の作品は55点ほどありました。


気になった作品(前期展示となっている作品は、4月23日まで展示)

39.雪村周継 列子御風図(※前期展示)


列子は風に乗る道術を身に着けた仙人だそうです。その風も薄墨で描かれているそうで、仙人の衣と長いひげが風になびく様が良い。


41.雪村周継 竹林七賢酔舞図

竹林に遊ぶ七賢者を描く場合は、通例で静かな画境を目指すものだそうですが、この作品はどんちゃん騒ぎを描いている。

画面右下、両手を伸ばし踊っている賢者が特に面白かった。


44.雪村周継 欠伸布袋図・紅白梅図


左右に紅白梅と、中央にあくびする布袋様が描かれている三幅対。

左の白梅、枝が鋭角で勢いがあるので、若木のような気がして、一方の右の紅梅は枝が緩やかなので老木のような気がしました。


47.雪村周継 百馬図帖(※場面替えあり)

簡素化され、デフォルメされたかのような可愛らしい馬が描かれている。私が見たときは3図あり、駆ける馬、群れる馬、仲間同士でじゃれる馬が描かれていました。


49.雪村周継 呂洞賓図 重要文化財(※前期展示)


解説の一部には、こう書かれています。
『呂洞賓は中国では人気の高い仙人ですが、龍の頭に乗り天空の龍と向かい合うように描きたのは雪村が初めてです。』

この作品は、何度か見ているが、壺から出てくる龍が2匹なのは、今回初めて知った。作品の隣に大きなパネルがあるので、それを見る方が分かりやすいです。

no.39の列子同様、雪村は風になびく長いひげにこだわりを持っているような気がした・・・。


59.雪村周継 布袋唐子図(※前期展示)

布袋に唐子がともなうと子宝を意味する吉祥性が付加され、喜ばれたそうです。

布袋の顔が子供たちにデレデレになっていたのが、面白い。


69.雪村周継 松鷹図 重要文化財(※前期展示)<*以前、トーハクの常設展で撮ったもの>


私は知らなかったのですが、1974年に発行された記念切手で著名な一作だそうです。

この写真と同じように2羽の凛々しい鷹が向かい合うように展示していたが、図録では左右逆に載っているそうです。

松の葉が柔らかそうで、形がヒガンバナに似ていると思いました・・・。


71.雪村周継 花鳥図屏風

左隻は柳の周りを黒い燕たちが語らいながら飛んでおり、柳の木で白い鷺たちが翼を休めている。右隻は月の出ている夜の情景で、鯉が水面を跳ね、白梅の木で休んでいる白鷺が驚き鯉の方を向いている。

左隻の昼と、右隻の夜、ツバメや鯉の黒と、白鷺の白などの対比が良かった。


91.雪村周継 猿猴図(※前期展示)


竹やぶで、猿とカニのケンカ?大きさは違うし、カニを捕まえ攻撃態勢で、カニ危うし。周りの猿は、野次馬で見物気取りか。


他にも、伝 雪村となっていて、背筋がピーンとなった<竹虎図>も良かった。(※前期展示)


展覧会のチラシの画像も載せます(クリックすると大きな画像で見れます。)
   


雪村の回顧展は15年だそうですし、他の絵師に影響を与えた作品なども展示してあって、見ごたえがありましたし、影響を受けた絵師の作品などもありました。

展示替えも多いので、見たい作品が展示しているときに見に行くのがいいかもしれませんね。


巡回情報

MIHO MUSEUM 8月1日(火)~9月3日(日)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て、大満足でした。

ありがとうございます。

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