崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

先帝祭に留学生参加

2011年04月22日 05時22分54秒 | エッセイ
 下関の赤間神宮で全国的に有名な先帝祭が五月二日に恒例の行事として行われる。今月韓国から東亜大学へ留学している女子学生の中から参加させていただく5人を択んだ。彼女らが私の研究室に美女コンテストのように並んでいた。山口大学でも東日本大震災で留学生が撤回したり来なかったりしたが、東亜大学では47人の新入生など変更なく予定とおりになっている。信頼関係によるものであると感謝している。これからは授業はもちろんのこと、楽しい学生生活ができるようサポートする必要がある。
 昨日私の講義「日本思想論」では中国の留学生と博士後期課程の医師の倉光氏などの出席で国家神道をもって議論した。考える授業、議論する授業、携帯電話やPCを利用するコミュニケーション教育を目指している。天皇制をめぐる楽しい授業であった。
 講義の終わり、すぐに先週の映画祭の実行委員の河波氏、権藤氏、串崎氏の3人が大学側への感謝の表敬訪問のため私の研究室に来られた。大学側からは櫛田学長、鵜沢副学長が迎えた。彼らは大学と提携して映画を通して地域に貢献することを提案して、大学側は設備とシステムを講じて対応するといった。このようなことは続けることが何より必要だと思って推進していきたい。(写真は、上が女子学生たち、中が左から河波、権藤、下の中央が櫛田、右は鵜沢)