崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

私の朝一番

2009年02月03日 06時14分20秒 | エッセイ
 私は朝起きてぶら下がり機にぶら下がる習慣をもっている。それは鉄則のように守っている。おそらく20歳頃に結核病の療養の時、医者の指示によって始まったが、今のようにぶら下がるようになったのは1970年代にさかのぼる。韓国から日本に引っ越した時もその台を持ってきて使い、さびてしまったので捨てて、下関に引っ越しして探せず当分の間休止して再び始めた時はお腹の筋肉が痛くて運動量はなく、ただ気分的に習慣として行ったが、やはりいい運動にもなると改めて続けている。新鮮な空気を吸うことと、自分で決めたことを守るという簡単な自己管理と言える。長生きのための運動という意識は全くない。
 人によっては散歩、ジョギング、ヨーガ、水泳、山登り、ゴルフなどを行う。私にはそのようなものはできないし、まず続けることができないと思っている。室内で一人でできることだけをしている。5月高校卒業50周年記念行事でゴルフの項目が入っているが、私は全くできないので社交生活の基礎がないと痛感している。かなり偏った生き方をしていることが分かる。