残り1120円。

2011年11月14日 23時10分30秒 | 日記
11月も半ばの週に差し掛かりました。
京都市内の紅葉は遅いペースで進んでいますが、既に多くの観光客の姿が見られます。
しばらく観光地を通るバスには乗らないかもしれません…。

今日は唯一の授業である6限が休講なので、ずっと家に居られる!
…と言うわけにはいかず、麻疹の抗体検査を受けに大学へ行ってきました。
これを受けないと教育実習に行かせてもらえないので、けっこう大事な検査です。
もちろん行きは電車通学、花園まで190円の切符を券売機で買うのがいよいよ煩雑になり(お釣りの10円がどんどん貯まっていく)、ついにICOCAデビューとなりました。
ピッ!とかざすだけで改札が通れるのはやっぱり楽ですね。さすがに大阪へ行く場合などは昼特きっぷを使うと思いますが、今日のような通学や、京都までちょっと1駅…という時など、状況に応じて使い分けていきたいと思います。
それでも、初期チャージの1500円はあっという間に無くなるでしょう。

大学では滞りなく検査を受けて、その足で図書館へ。
いま借りている文献の貸し出し延長を申し出たのですが、カウンターの方に、
「図書館に来ていただかなくても、貸し出しの延長が出来るのはご存知ですか?」と聞かれました。
そういえば前に図書館のHPから延長したことがあったな…と思い出し、即座に「はい」と答えたのですが、そのことをすっかり忘れていました。
もちろん今日は大学に来たついでに延長を申し出たのですが、いくら乗車券をICカードにしたところで(笑)、やっぱり僕はアナログ人間を抜け出せないのだと思いました。

帰りはまた妙心寺境内を通り抜けて花園駅まで歩いていたのですが、ふと時計を見るとまだ16時前。
日没までの約1時間で何が出来るか考えたところ、目の前に立ちはだかる双ヶ丘が気になったので、何となく登ってみることにしました。
麓は何十回と通ったことがあるのですが、実際に登るのは初めて。いちばん高い一の丘でも116mなので、左京区の吉田山とそう変わりません。まぁ、こちらは山ではなく正しくは古墳なのですが。
案内板によるとコースは幾つかあるようなので、適当なところから登ってみました。道中は険しく、時には鞍馬山のような木の根道もありましたが、すぐに一の丘の頂に。
嵐山方面への素晴らしい眺望が開け、遠くに嵯峨野線の高架が見えたり、北に目をやると仁和寺の伽羅が見えたり、散歩感覚で登れるところにこんな景色があったことに驚きました。

他にも二の丘の中腹(?)からは衣笠山とうちの大学が見えたり、日没前の時間で双ヶ丘を一通り探索することが出来、満足して駅へ向かいました。
これからの季節、少し坂を登るだけで体が暖かくなるので、紅葉狩りがてら軽いハイキングもいいかもしれませんね。


写真は双ヶ丘から嵐山方面の景色。
次はデジカメを持って登ることにしましょう。

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