キハ20いろいろ

2013年10月11日 01時18分33秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
既報の通り、北陸新幹線の愛称名が発表されました。
「はくたか」はある程度予想出来ていたものの、それを出し抜いて(?)最速の座に躍り出た「かがやき」は、2年前の九州新幹線「みずほ」と似たような衝撃を受けました。
「かがやき」と言えば、小さい頃、鉄道関係の本に「きらめき」とセットで紹介されていたのを覚えています。かつての新幹線連絡列車が時を超えて新幹線そのものとなって甦ることは感慨深くもありますが、イメージ図にあるE7系、W7系の色使い――どこか、「かがやき」「きらめき」で使用されていた485系のそれを彷彿させるものがあります。

ところで、この数日前、同じ北陸新幹線に関わるニュースで名前の出ていた「たてやま」の行方が気になります。
商標登録ですから列車名とは限らないのかもしれませんが、在来線や転換後の3セクで活用されるのでしょうか。
何かしらの続報を待ちたいところです。

さて、本題。
JR初期の気動車を再現する一環で、手持ちのKATO製キハ20の塗り替えを進めています。


いちばん上が車体の塗り終わった加古川色(初期)、真ん中は前面加工中の広島色(予定)、下は水島臨海鉄道色(予定)です。


まずは車体の塗り終わった加古川色(初期)です。加古川色といえば前面の警戒帯が有名ですが、最初期は前面帯が一本のみでした。
このタイプはオデコまで色が回っているので、屋根と車体を接着して継ぎ目を埋めたほか、テールライト回りも削り込んで加工しています(広島色も同様に加工中)。
模型としては随分とオールド・スタイルのKATO製キハ20ですが、幌枠も付いたことでだいぶ見栄えが良くなったように思います。

続いて水島臨海鉄道色ですが、


11/10/03 球場前~倉敷市にて

乗務員扉後ろのトイレ撤去跡を再現します。
実車のこの部分は前面展望可能な座席となっていて、戸袋窓と同じサイズの窓が設けられています。


そのまま窓埋め→窓開けとしても良かったのですが、やはりHゴム部のモールドを揃えたかったので、部品取りとなっている他のキハ20から戸袋窓を移植しました。
元は高校時代に広島色を塗ろうとしたまま放置中だったものです。当時は細い帯を塗るのが今よりもっと苦手でした。


追加でキハ20セットも購入。
103系製作時に動力を供出してしまったため、M車はその補填として、残るT車は色差しのみの無加工で水島臨海鉄道のリバイバルカラーとして、紅白編成を再現しようと考えています。

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