キハ185系「九州横断特急」とキハ200系の整備

2016年12月26日 01時14分15秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
前回に引き続き、思い出したかのように既製品のディテールアップです。(^^;


先日、マイクロから発売されたキハ185系「九州横断特急」。
数年前に一度発売されたきりでプレミアがついていたものの、ライトを増設した近年の姿で事実上の再販がおこなわれました。
が、写真を見ても分かる通り、増設ライトの位置が不揃いで印象を台無しにしています。

前面窓の縁に黒を差すついでに、魚の目のようなライトを取り外してみると、


そもそも穴がズレています。
丸ヤスリで調整してピンバイスを突っ込んで揃えることに。
ついでに片側の先頭車はスカートの鹿除けバーも再現してみましょう。


真鍮線を加工するのが相場ですが、TOMIXの島式ホームに付属していた柵のパーツを、


このように切り貼りしてみました。
実車は支柱は6本ありますが、雰囲気は出ているでしょうか。


仮組み。
増設ライトはGMキットの113系用ライトパーツを加工して差し込んでみました。

スカスカの連結器回りは、


TOMIXのオハネフ25用ダミーカプラーを加工して貼り付け。
バーの塗装も済ませ、賑やかな足回りになりました。


床下は製品ではグレーの成型色なので、JR九州特有の濃灰色を再現すべく塗装。
少し黒に近い仕上がりになってしまいましたが、床下のモールドがイマイチなのでこれで良しとしましょう。(笑)


九州つながりということで、数年前に買ったままだったGMのキハ200も表記類を貼り付けてクリア保護、合わせて床下を塗装しました。
ご覧の通りキハ181の機器に373系の台車を合わせた最初期の製品ですが、TNカプラーが標準装備で車番も選択式インレタですから、これはこれで良い時代でした。全く違う床下機器も塗ったことで目立たなくなりましたね。(^^;


既にディテールアップ済の「あそ1962」を加えると、そこはもう豊肥本線です。
いつかの全通を願って……。

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さて年末、財布の紐が緩くなる時期ですが、


今度は北海道。衝動買いしてしまった「オホーツク」セットBです。
来年はキハ261が0・100番台共にやって来るので、ポリカ窓の現行仕様に仕立てたいところですが……。

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