共著『200年目のジョルジュ・サンド』に関しましては、多くの皆さま方からうれしい反響を頂きまして、心より感謝致しております。
本書出版に関しては、国内だけではなく海外(フランス、アメリカなど)からも、大したお役には立てないかもしれませんが、出版紹介をいたしますので、といった心躍るお申し出を頂戴いたしました。
他方、外国人の方々で日本語がわからないので内容を知りたいという皆さま方もおられることから、この一週間ほど、著者の方々と連携を取りつつ、共著の紹介(フランス語)ーおもに目次ーの作成をしておりました。
本のタイトルの仏語訳や目次の翻訳作成は、一見、簡単なことのように思われますが、語のニュアンスや響き、正確度など考慮すると、これがなかなか一筋縄という訳にはいきません。
すでに、書の題名の仏語訳に関し、様々な議論が出ました。次いで、個々のご論考に関し、内容が当初の予定とは変更になった場合が多々あるため、その結果、以前の仏語版タイトルの修正が必要となり、著者の皆さま方がご自分のタイトル修正に苦労され、そのやり取りに以外と時間がかかってしまったという経緯もあります。
また、仕事上、授業を最優先にしているため、その合間や所用の隙間を縫っての作業ゆえ、以外と時間を要してしまいました。いずれにしましても、ようやく道筋が見えてきました。海外の皆さま方にはお待たせしてしまい大変申し訳ないことですが、間もなくお送りできる予定ですので今暫くご寛恕頂ければと思っております。