オリオン村(跡地)

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2016年通信簿 10 大松尚逸

2016-11-06 00:21:20 | 千葉ロッテ

 

10 大松尚逸 内野手 34歳 年俸2520万円

【2016年成績】 E 44試合 116打数 14得点 36安打 打率.310 7二塁打 0三塁打 4本塁打 16打点 0盗塁 15四死球 19三振

右肩下がりだった出場機会が故障があったにせよ今季は一軍での出番は無し、そしてロッテのユニフォームを脱ぐことになりました。
チームに貢献をしてきた選手の故障によるブランクにはこれまで温かい目で見守ってきた球団が、来季に35歳との年齢もあったのでしょう、もう無理と判断をしての戦力外通告です。
あと一年は見てもらえるのではないか、と思っていただけにビックリしましたが、チーム事情を考えれば仕方がないところではあります。
本人は現役続行を目指すとのこと、しかし5月末のアキレス腱断裂は全治6ヶ月と報じられましたからプレーができるところまでにはそれ以上はかかるはず、そうなれば当然に今月のトライアウトには間に合いませんし、アピールができないままにここ数年に不振続きだったベテランに手を差し伸べる球団があるのか、おそらくは厳しい冬になるでしょう。

故障さえなければ浦和で3割を超える打率を残していましたので、どこかで一軍に呼ばれることがあったかもしれません。
ただ左打者、すっかりと一塁手となった大松は福浦と被るだけに、あまり状況は変わらなかったのではないかとの思いもあります。
それでも浦和では一塁よりも外野を守る機会の多かったのは外野手の頭数が足りないとのチーム事情があるにせよ、一軍を視野に入れての起用だったはずです。
だからこそ大松も教育リーグへの出場にも耐えたのでしょうし、まだまだやれるとの自信もあったでしょう。
贔屓目に見てもレギュラーは無理な大松を左の代打として欲しがる球団があるのか、原監督の巨人であれば東海大閥で可能性はあったでしょうが他には思い浮かばず、浪人をしてでも現役を目指すのか、育成枠での契約であってもユニフォームに袖を通すのか、大松の覚悟を見守りたいと思います。
また球団にはもし夢破れて現役を退く決断をしたのであれば、オープン戦での引退セレモニーを是非ともお願いをしたいです。

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【オリオン村査定】 2520万円 → 2000万円 (▼21%) ※10/2に戦力外通告


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