10 大松尚逸 外野手 30歳 年俸6300万円
【2012年成績】 89試合 258打数 15得点 51安打 打率.198 9二塁打 0三塁打 5本塁打 22打点 0盗塁 11四死球 46三振 得点圏打率.206
選手会長に就任をして一塁コンバートと身辺に大きな動きのあった大松の2012年でしたが、しかし肝心の打撃は大きく動くことなく悲惨なシーズンが終わりました。
準レギュラーと言ってもいいぐらいの出場機会をもらいながらも打率は2割にも満たず、気がつけば七番や八番を打たされるという体たらくです。
凡退をしたときだけではなく打席に入っただけでブーイングがされるところまで堕ちた大松には気の毒にもなりますが、しかしそれだけの成績しか残せていませんので耐えるしかなく、それでもブーイングをしてくれるだけも気にかけてくれているのだと、無関心になられるよりはマシだとでも思って前向きにやっていってもらいたいです。
一昨年の終盤から調子を落としていた大松は不調も三年も続けば衰えとしか言いようがありませんので、来季を最後と思って覚悟を決めてもらうしかありません。
これまで大松に期待をし続けてきた自分ですら西村前監督の起用法には納得がいきませんでしたので、この調子でいけばさらに風当たりは強くなるでしょう。
無茶振りをしたかと思えば当てにいくようなスイングをしてみたりと迷い続けた今季ですが、何をどうやっても結果が伴わないのですから八方ふさがりです。
おそらくは来季の一軍の打撃コーチは立花コーチになるのでしょうが、そもそも大松が一軍にいられるかどうかの心配はあるにせよ、その指導に期待をするしかありません。
ピークだった2008年のバッティングを思えば左方向を強く意識をすれば少しは上がってくるのではないかとも思うのですが、どうにも長打でアピールをしたいのかプルヒッターの傾向が強くなっていますので、なかなかに簡単な話ではなさそうです。
慣れない一塁を守ったことが打撃に影響を及ぼしたのではないかとも思うのですが、しかし意外にその守備は急造一塁手にしてはまずまずでした。
グラブ捌きも柔らかかったですし、打球への反応も悪くはありません。
ただ挟殺プレーや牽制など状況に応じて動きが変わってくるプレーは経験がものを言いますので、いきなり大松にそれを求めるのは酷でしょう。
せめて2割5分でも打ってくれればコンバートは成功だったと言えるだけの守備を見せてくれただけに、かえって物悲しくもなります。
それでもロッテであれば激戦区ですからアドバンテージにはなりませんが、他球団に活路を見いだすのであれば外野だけではなく一塁を守れることは大きな武器になります。
DeNAの事情が分からないので勝手な考えではあるのですが、同じような軌跡を描いている吉村とのトレードであればロッテからすれば受け入れOKでしょう。
昨日の今日で選手会長の放出はありえないでしょうが、そんなことを考えなければならない立ち位置にあることを大松には自覚をして来季の復活を期してもらいたいです。
2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 6300万円 → 5000万円 (▼21%)
本当は下でみっちりやる機会をあげれば良かったのに・・・。
とにかく使い続けられる姿は、途中からは痛々しくなってしまいました。
確か、俊介と宏之が13敗ずつしながらも、一年間ローテで投げ続けたシーズンがあったと思いますが、あれと双璧の「??」な起用でした。
目に見えない気苦労もあって、メンタル的な要素もあったのでしょうが。
でも、それは、本人は言い訳に出来ませんから。一軍に出たくても出られない選手がたくさんいるのですから、言い訳には出来ません。
このままでは、統一球に対応できずに消えていく選手になってしまうので、意地を見せて欲しいところです
個人的には亀井選手と釣り合いがとれてるんじゃないかと思います。年齢も同じでお互い大学時代からのライバルのようなので、環境を変えるのもいいかと。
亀井選手の守備力を活かすならパリーグ、大松選手の微妙な長打力?を活かすならセリーグの方がお互いにいいと思います。
ちょっと大松選手の方が分が悪いですが、それは東海大派閥として原監督が続投するようなら、なくはないような。
以降、拙者の妄想的推論ではあるのですが、大松選手は果たしてバッターボックスに入る前の準備をいかほどやっているのだろうかと…
どうも、難しい球を打ちにいったり、後手後手に廻っての凡退のイメージが数多くあり、「来た球を打つ」くらいの気持ちで打席に入ってるのかな?と見えてしまうのです。
もちろん、チームとして相手投手の情報は入っているはずですが、ここまで酷い打撃成績を晒す限り、何でしょう…足しげくスカウティング室を訪れ相手投手の持ち球、あるいは捕手の攻めの傾向分析。さらには一歩進んで私費を投じてデータの収集を行うなどして対戦相手を研究するなどの準備行動を経てのち、打席に立つ…
特段故障などもしてないように見えますし、もはや「頭で野球する」アプローチしか活路を見出せない気持ちになってます。
長々と推論で失礼しました。。。
ヤフーでも仙台でも、後半は応援席からのブーイングがすごかった。西村さん向けという声もあるでしょうが、それだけではないでしょう。
1塁は激戦区になりますから、これまで以上に大変になります。トレード候補にもなるでしょうし、シビアに野球に打ち込んでもらいたいです。
今年も駒田来るのでしょうか。
てか、早くコーチ発表して欲しいです。
阪神ファンのヤジに耐えながら単身観戦した連れの報告では、植松良かったみたいですよ。前回のオリク戦は平面で見ましたが、直球が浮き上がってくる感じでした。今回は完投で体力もついてきましたね。
大松本人にとっても、辛かったかと思います。
来年、開幕の時、ロッテにいない可能性もあると思っています。
それだけ散々でしたね。
5000万円未満でいいと思います。
そのときは意地のホームランを打ったとはいえ
今季意地を見せたのはあの場面意外思い出せないくらいひどいシーズンでした
無理やりにすくい上げるような引っ張りにはいるスイングでの凡退を見て
指導すべき打撃コーチは何をしているのか非常に不満でした
抹消してから浦和でじっくりと鍛えなおして復活をした清田のように大松もすべきではなかったかと思います
本人に一番問題があるのですが、監督やコーチは不振の大松に対して何らかの手当てをしていたのかと思います
来季大松がチームの構想に入っているか今の立ち位置を考えると厳しいですね
今となっては23本打った時の満塁に強かった大松が懐かしく感じます
訂正致します
内角膝元、胸元を執拗に攻められて凡退を繰り返す姿は確かに悲惨で、得意なローボールすら…。
全体に差し込まれているとしか思えないので、もはや一本足にしてみる位何か思い切って変えるしかないでしょう。サブローの守備は更に不安ですが、このままでは大松の椅子はないでしょうからバットを肌身はなさずのオフを過ごしてもらうしかありません。
今年の石垣島キャンプの記事を検索したら、リンク先の通りフラミンゴ打法云々という話題が出て来て、その打法の名前はどうでもいいですが、駒田コーチと二人三脚で復活に向けていろいろと策を練っていたはずです。
逆に言うとこれだけいろいろ試行錯誤して結果が出なかったわけなので、こう言っちゃなんですがお手上げなのかもしれません…。
完全におかしくなる前にファームへ送っていれば、1軍の戦力にはならずとも来季以降の巻き返しの手応えぐらいは掴めたかもしれませんが、ずっと1軍にいたがために却っておかしくなったように見えてしまいます。
後ろ盾と揶揄された西村監督もいなくなり、今年のような成績では早々に見切られることは確実です。
悔いのないようにやってもらいたいと思います。
春先から低空飛行が続きましたが、前半戦の終了間際に逆方向に一発を打つなど調子が上向きかけて期待したもののオールスター後には元に戻ってしまいました。
ロッテ選手は一回不振になった選手が再び復活する人が多い(初芝・堀・福浦等…)ので是非大松も奇跡の上昇に期待したいです。