オリオン村(跡地)

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補強ではなく補充

2016-11-15 00:36:46 | 千葉ロッテ

そんなロッテファンの声が聞こえてきそうな報じられ方です。
明日から秋季キャンプに前阪神の柴田、前ソフトバンクの猪本、元広島で石川の三家が参加をして入団テストを受けることになりました。
さすがに野手の補強がほとんど無いままに来季に臨むのは無茶でしたから朗報ではあり、この中から一人でも一軍でプレーできる選手が出てくることを願うばかりです。

積極補強!前阪神・柴田、元広島・三家ら入団テスト (11/14 スポーツ報知)

ロッテは13日、秋季鴨川キャンプで前阪神・柴田講平外野手(30)、前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)、元広島でBC石川の三家和真外野手(23)の入団テストを行うと発表した。
15日から3日間の予定で実施する。
柴田は08年にドラフト2位で阪神に入団し、11年には104試合に出場するなど俊足の外野手として活躍。
伊東監督は「選手層の薄さを痛感した」と今季を振り返っており、秋季キャンプでも積極補強に乗り出すことになった。

そもそも分母が分母ですから仕方がないことですが、補強ポイントにはまっているかは微妙ではあります。
赤星二世は荷が重かった柴田はそれでも足が持ち味の選手で走ることに意を置いていないロッテで活きる道があるかはやや疑問、守備が上手いとの話もあまり聞きません。
となれば加藤との棲み分けが不透明、一軍では成功率が低い盗塁もどこか似通っていたりもします。
猪本は二軍で3割を打ってパワーもあるようですが捕手から一塁手という軌跡は数字とともに青松との差別化が難しく、なら青松でいいじゃん、と思わないでもありません。
三塁を守れれば面白いのですが外野とともに数えるほどしか経験が無いようで、ただでさえ混雑のところに投入をするだけの輝きを見せられるかどうかでしょう。
三家はやはり俊足タイプとの触れ込み、形だけでも内外野を守れるともなれば文字どおりに補充といった感じですが、一芸に秀でた選手の獲得であれば方向性はよし、です。
個々の選手を見れば補強には遠そうですがチームとしての評価、捕手が三人もフィールドにいるなんて状況が無くなるだけでもプラスだと、そう前向きに考えることにします。


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