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2016年通信簿 24 吉田裕太

2016-11-25 00:00:44 | 千葉ロッテ

 

24 吉田裕太 捕手 25歳 年俸1660万円

【2016年成績】 24試合 30打数 1得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 12三振 得点圏打率.000

昨年に田村が肩でアピールをしてかなり差を付けられたところからの今季、その田村が2月末のインフルエンザ罹患で大きく出遅れたこともあってか開幕マスクをゲットして反攻のきっかけとしたかったところでしたが、しかしアドバンテージであったはずの打撃がからっきしでチャンスを活かせなかった吉田です。
開幕から二試合、大過なくリードして連勝スタートだっただけに、どこかで一本でもヒットが出ていればまた違ったシーズンとなったかもしれません。
リード、キャッチングとも一軍ではあまり多くを見ることはできずともオープン戦ではそこそこの動きをしていただけに、本人にとってもチームにとっても痛すぎる失速でした。

それにしてもあそこまで打てないとは、何があったのかがよく分かりません。
開幕戦に3打席3三振、三戦目に田村に取って代わられてからは守備から入るケースが増えてそもそも打席の機会がほとんどありませんでしたが、1つのバントを挟んで7打数連続三振、それがようやく止まったかと思えば併殺打ですから笑うしかなく、ぐいっと田村の背中を押してしまいました。
それでも5月に入ってからはぽつぽつとスタメンマスク、関谷のプロ初先発初勝利を日大三バッテリーで飾るなど守りで目に見えた破綻はありませんでしたが、さすがに28打席のノーヒットでは貧打線で捕手といえどもバットで結果を求められるチーム事情もあり二軍落ちです。
その二軍ではさすがに3割近い数字を残して8月に昇格も、石川との同期バッテリーが初回4失点、二回2失点の大炎上で初打席で代打を送られて今季は以上終了、田村に代わった三回も2失点でしたから石川の不調が最たる理由だったはずがヒステリー気味な伊東監督に全ての責任を押しつけられたようで不憫ではありました。
何にせよ吉田は打撃でアピールをしなければならないはずがリードと同じく気持ちの弱さ、結果が出ないことでボールを追いかけてしまう腕だけのスイングがあまりに惨めで、江村、金澤らに二席、三席を奪われたところからの挽回がなるかどうか、大嶺祐や藤岡とともに新勝寺で精神鍛錬でもしてください。

2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 1660万円 → 1400万円(▼16%)


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