10 大松尚逸 外野手 29歳 年俸7800万円
【2011年成績】 64試合 183打数 10得点 39安打 打率.213 6二塁打 0三塁打 2本塁打 16打点 0盗塁 15四死球 44三振 得点圏打率.273
同い年の金泰均と4番を争う活躍を期待していた大松でしたが、その金泰均とまくらを並べて討ち死に状態の最悪のシーズンとなってしまいました。
中盤戦以降は浦和で調整を余儀なくされてしまいましたし、その浦和でも.209と調子を取り戻すことなく未だ光は見えてきません。
気がつけば外野には守備や走塁といった大松が不得手とする分野を武器にする若手がひしめき合っており、どう取り繕っても秋季キャンプでの一塁挑戦が逃げの一手であることは否定のしようもない事実ですし、来季に30歳を迎える大松にとってはターニングポイントに直面をしていると言ってよいでしょう。
このまま失速をしてしまうのか、あるいは長距離打者としての復活の糸口を掴むのか、いずれにせよ今の大松には練習しかありません。
金森打法の犠牲者とも言われている大松ですが、不調の原因は迷いにあると見ています。
振り遅れたり詰まったりといったバッティングではないことがその理由ですが、しかしそれでも打撃フォームで悩んでいることは間違いないでしょう。
強く振りにいくのか、それとも当てにいくのかがハッキリとしない中途半端なスイングが目立っており、見かけによらず柔軟だったバットコントロールが消えてしまっています。
成績を落とした昨年でも.260の16本塁打だった大松がなぜにここまで自分を見失ったのか、どうすれば自分を取り戻せるのか、そんな自分探しが復活への鍵だと考えます。
もちろん簡単な話ではありません。
軸がしっかりとしていてスイングにぶれがないことが大松の持ち味であり、だからこそ体勢を崩されてもボールの芯を捉えることができていたのですが、今季は空振りをしたときに足元からぐらつくなど下半身に揺らぎがあるようにも見えました。
これが昨年の日本シリーズで太ももを痛めたことが影響をしているのであればポジションを獲るための一塁転向が裏目に出る可能性がありますし、しかし余程のパワーを見せつけなければ外野に定位置を求めることが現状では厳しい大松です。
それでもチームが大松を必要としていることには疑いの余地もなく、いくら岡田や伊志嶺らが足を活かしたプレーで引っかき回しても長打力のある打者が打線の中心に鎮座をしていなければ効果は半減で、それは今季の得点力不足でイヤと言うほど痛感をさせられました。
久保、手嶌、竹原、大松と2004年のドラフトは大成功と喜んでいましたが、僅か7年で今や生き残りは大松だけです。
とにかく大松には前向きに頑張って欲しいですし、それが悪あがきであっても貪欲に復活を目指す2012年になることを願っています。
2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
【オリオン村査定】 7800万円 → 6000万円 (▼23%)
大松ファースト特守がんばってました。
素人目ですが、イレギュラーバウンド以外は無難にこなしており、まずまず様になっていましたよ。
長打不足のマリーンズ、彼の復活を期待します。
目を覆いたくなるくらい酷かった…
真面目すぎるんですかね?
考えすぎてバットが
振れなくなってるような
気もしてなりません…個人的に。
まだ老け込む年齢じゃないんだから!
頑張れ!同級生!!(笑)
素人目ですが2本ともに金森打法とは真逆のポイントを前にして打つ感じに見えたので大松には金森打法は合わないんだろうな~と思いながら見てました。
しかしその後はまた三振&どん詰まりの山…。やれやれ(泣)
今は一塁手の練習をやってるようですが、もし一塁手として目処が立つ様ならキャプテンにしてもいいような気が?します。年齢的にもそれなりにチームをまとめられそうだし、何より大松自身の壁を乗り越えるためにも責任感を持たせた方がいい気がするので…。
師匠が金森打法じゃないですが、前で捌かず、
ギリギリまでボールを呼び込むようになったので、これが不運の始まりとなりました。
大松も師匠と同じく、呼び込んで打つようになりましたが、全く合っていませんでした。
師匠が苦労しているぐらいですから、弟子になおさらキツイ1年だったでしょう。
大松が調子を上げた時代はまさに福浦の旧スタイルそのものから始まりました。
低反発球はあのスタイルが合っていると思いますので、師匠ともどもバッティングの考え方全てを元に戻す必要があるかもしれません。
ロッテには大松のような存在も貴重ですから、ここで手放すことの無いようにしたいものです。
あっ!駒田と言えば満塁ホームランですね。
金より守備はグッドだと思います。
〇大ハンバーグの大男からひとことメッセージを頂戴しました。
ハイデハイデフルハイデホー♪
「 お お き く な れ よ 」
幾らコーチだと言っても、ここ2、3年中村(剛也)や小久保等のホームランバッターがポイントを前に置くバッティングフォームに変更したと言うニュースが結構話題になっていました。明らかに、その流れに逆行するバッティング理論ですし、
元々、前で捌くバッティングスタイルを変更する事で自分の持ち味である長打力を損なうおそれがあると、拒否する事が出来たと思います。
そう考えると大松自身がある程度、長打力を削っても打率が欲しがったのかも知れません、結果は散々たるものになり、期待が大きかっただけに残念です。
ある意味、物凄く悔しいですね、自分は大松の最大の武器はインローの難しいボールを前で捌く事で飛距離と角度がだせる所なんですが、ホームランの打ち損ないがヒットぐらいの図太さや開き直りがあれば大成出来そうなんですが。
現在のチーム構成だと、長打が不足しているので、復活に期待です。
今年の通信簿は、同じようなコメントばかりしている気がします。
今オフ 中村剛也に一千万の授業料払って、習うしかないでしょう。それが出来ないなら、完全アウトですね。