デスパイネの残留交渉でキューバを訪れていた林球団本部長が帰国をして、手応えばっちりと猛アピールです。
結論が出るのが半月後、つまりはロッテの保有権が切れた後ですからいいようにあしらわれた気がしないでもないですが、やるだけやったのであれば悔いは無いでしょう。
ロッテの最大限の条件がどの程度なのか、ソフトバンクが2年8億とも報じられましたから3年1000万ドルぐらいであれば勝負になるかもしれませんが、ただそれであれば150万ドルを二人の方がよいのではとは繰り返しの主張、また今オフは国内リーグに参加をして休養なしにWBCでの離脱ありと、残留となればなったで悩みは多そうです。
ロッテ デスパイネ残留交渉で「最大限の条件提示」 結論まで2週間 (11/28 スポーツニッポン)
キューバで政府とのデスパイネ残留交渉を行い、26日に帰国したロッテ・林信平球団本部長が28日、QVCマリンで取材に応じた。
「デスパイネは大事な戦力なので球団から最大限の条件提示をして、協議してきた。(結論まで)2週間くらいかかる感じ」と見通しを示した。
現地でデスパイネ本人とも会談した林本部長は「本人はロッテでプレーしたいと口にしている。政府は常に“本人の意向を尊重する”と言っている」と話していた。
それはそれとして、その半月をただ待つだけなのか、そんな場合ではありません。
あまり大っぴらに動くとキューバ政府やデスパイネの心証を悪くする、なんてことはあるかもしれませんが、投手にしろ野手にしろ、あと一人ずつは絶対に必要です。
デスパイネに大枚をはたいて目出度く残留となって財布はすっからかん、これが大型補強だぜ、とでも言うつもりであれば、伊東ロッテは五年で終わりでしょう。
デスパイネがダメであればゴメスあたりで、それなら余裕でしょ、文句ないでしょ、優勝を狙える体制は整ったぜ、エッヘン、なんてことではありませんように、お願いします。