今日のひとネタ

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「歌謡プレミアム」での石川ひとみ「くるみ割り人形」

2022年05月26日 | 石川ひとみ

 

 今週月曜に放送されたBS日テレ「歌謡プレミアム」では、石川ひとみさんの1978年のヒット曲「くるみ割り人形」が披露されました。あれを聞いて「なんか知ってる演奏と違う。」と思った人は、昭和歌謡の上級者です。

 この番組では伴奏は全部カラオケだったのですが、実は今回使用されたのが「THE REBORN SONGS ~すずらん~」というアルバムでのセルフカバーヴァージョン。このアルバムは、2013年5月に石川ひとみさんのデビュー35周年を記念して発売されたもの。

 タワレコのサイトでの解説によると「自身の代表曲『まちぶせ』をはじめ、フォークソング・歌謡ヒット・ポップスを中心に選曲したアルバム。サウンド・プロデューサーには、ギタリストの山田直毅を起用。」というもの。画像をご覧いただくとわかる通り、アレンジは全部ご主人の山田直毅さんが担当されています。

 1978年に発表された際には大村雅朗さんのアレンジでしたが、このアルバムでは構成は元のヴァージョンそのままで、楽器の編成などが変更されています。「THE REBORN SONGS ~すずらん~」はCDが現在も入手可能ですし、Spotifyなどのサブスクにもありますので興味がある方は1978年のヴァージョンと聞き比べてみればよいかと思います。

 さらに「歌謡プレミアム」を録画した方は、同じ演奏で2013年の歌声との聞き比べもできるわけで、また新しい楽しみ方もできますね。とはいえ、ほとんど歌声はほとんど変わっていないので、歌い方が違うかどうかを見つけるのが楽しいかも。振り付けばかりに気を取られ「くっるっみ割~り~」か「くぅ~る~み割~り~」かを聞き洩らした人はいませんね。

 ところで、今回の番組で最初に披露された「まちぶせ」はいつのカラオケが使われたでしょうか。そこは各自で調べてみましょう。私は知っています。フッフッフッ。