カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

2011-01-08 08:31:33 | Weblog
今日は仕事予定がなくなって有難い休み。せっかくだから早起きして金沢方面へ墓参り&調査の日帰り旅行に行こうかと思うも日本海側の雪を思い出して断念。さてはて今日はなにをしようと考えたとき、冬の日差しを浴びつつ練馬の光が丘公園をゆっくり散策してみるのもいいなあと思いつく。というわけで、今日のテーマは『光』です。
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メモ

2011-01-07 06:02:15 | Weblog
今朝の短歌メモから、です。


子の《崖》とふ名の文字を書けなくなつてえーんえーんとないてゐる瀧




今朝見た夢は、どこかの町にゐるツアー観光客の一団が行けども行けどもその町から出ることができない(町境に近づくたび町がびろーんと伸びてしまふため)といふ夢。観光客の一団には如何いふわけだか、三島由紀夫氏もゐました。
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白雲を青草のごと

2011-01-05 14:22:53 | Weblog
横浜歌会の前、昼ご飯として、成瀬駅前のさぬき屋で美味な「めしとろ」を頂くのが私の儀式で、そのさぬき屋でしばしばお会いした塩谷さん。茶目っ気いっぱいのニコニコ顔をされながら、あなたの歌は個性的なところが面白いからがんばんなさい、としばしば仰ってくださった短歌の大先輩。御年90歳。その塩谷さんが昨日亡くなられたそうです。悲しくてことばがでてきません。。


歌誌『塔』2010年12月号8ページ掲載の塩谷さんの作品より。


白雲を青草のごと持ち上げて自在に動かす夢のなかなり  塩谷いさむ


塩谷さんとは、11月23日の苅谷さんの歌集批評会でお元気なお姿をお見かけしていろいろお話ししたのが最後でした。享年90歳でいらしたとのことです。衷心よりお悔やみを申し上げます。
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血の繋がりとは。

2011-01-05 09:18:55 | Weblog
知りませんでした。小説家朝吹真理子さんは詩人朝吹亮二氏のお嬢さんだったんですね。


昔読んだ何かにたしかあって、しかしそのソースを失念してしまいましたが、作家川端康成氏は生前、鎌倉北条氏の裔に連なるというご自身の出自について、「血」のつながった先祖たちが蒔いた風雅な文化の種が自分の代で花開いて《芸術作品》となっているのだといつも意識しないわけにはいかない、というようなことを述べられていたらしいです。


風雅を愛した遠いDNAが芸術を生み出すという川端氏の《血》観、面白いです。鳶が鷹を産むということばもありますが、本当に、《血》っていったい何なのか、興味深いです。
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詠み初め。

2011-01-03 06:54:49 | Weblog
新春詠から、です。


透明なチーズのやうにやはらかくゆつくり朝は明けてゆくなり




昨日に引き続き今日もテレビの前で箱根駅伝を楽しみに観戦する予定です。
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謹賀新年

2011-01-01 07:35:58 | Weblog
みなさま、明けましておめでとうございます!この新しい年が皆さまにとって素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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