カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

良い気分で。

2024-04-10 17:42:18 | Weblog

一日休みの本日、ランチに出掛けた某役所食堂に某民放テレビニュース取材クルーがおられた。声を掛けられ、まあ断る理由もないので、いいですよと軽く承諾し、月詠つくりのネタにしようと選んだメガカツカレーを食べているところを1時間掛けて複数台のカメラでじっくり撮影された。さらに食事終了後に簡単な取材を受けた。食事中は想定外の事態にスプーンを持つ手が震えてふるえて仕方がなかった。取材では塔短歌会に出す詠草つくりのためにということも話した。とはいえ、撮られたもの話したことすべてがボツになって、実際には放送されない可能性も大いにある感じがした。〈ここであなたが取材を受けることはそういう運命だったんです。メガカツカレーの短歌が出来たら今日でも明日でも大丈夫なので是非知らせて下さい〉とメールアドレスを告げられ、ケータイ番号を交換した。そして、退店お見送り風景までしっかり撮影された。おかげで自分がいったい何を食べてきたのだか、ふわふわしてよくわからなくなっている。。

で、その足で久しぶりにジュンク堂書店池袋本店に寄ると、以前、私が短歌会営業担当時代にたいへんお世話になったご担当Iさんとばったりお会いし、久闊を叙してしばし雑談。花粉症談義に花咲かせたあと、私〈これからも短歌会をよろしくお願いします〉、Iさん〈勿論です。こちらこそこれからもよろしくお願いします〉とご挨拶してお別れし、私はとなりのスタバで新作ご褒美メロンフラペチーノを啜りながらメガカツカレーの短歌作りに没頭。なんとか月詠草稿のための残り2首としてのメガカツカレー短歌を拵えて清書し、封緘。 合わせて、先程のテレビクルーの方たちへも、メガカツカレー短歌2首を加えた10首連作として、あれからこんな風に作りました、とメールでご報告。そもそもテレビ番組を華やかに飾れるような作風の短歌ではないので、たぶん映像も取材もボツになるだろうなとの予感が濃厚。

いろいろあったが、なんだか良い気分で路々の桜を仰ぎ愛でながら帰宅。

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