さういへば今日はスタジオジブリ発行『熱風』10月号の出る日であつたなと思ひながら、朝五時に目が覚めて、TOKYOFMにダイヤルを合はせて「シンフォニア」を聴き始めた。
山中教授の話が何故にかやうにひとの心を打ちひとの心に響くのか。確実に「ひとびと同士の心の格差」が拡がつてきてゐるからかもしれぬ。たとへば、わたしたちの未来は、未来の原発ゼロ実現の声への反対を声高に表明して姑息に動きまはつてゐるらしい経済界トップや政界や官僚の一部のひとたちの一方的で勝手で先見の明なき意向を実現させるためだけの未来ではない。わたしたちの現在や未来は、わたしたちの幸せのためにあるといふ、こんなに当たり前で簡単なこと、わたしたちひとりひとりは明るい方へ希望を持つていいのだといふこと。わたしたちの多くはこれまで忘れてゐたかもしれないが、確実に思ひ出してきてゐる。山中教授の話を聴いて、さらにもつとはつきりと、ふたたび思ひ出してきてゐるのかもしれない。
山中教授の話が何故にかやうにひとの心を打ちひとの心に響くのか。確実に「ひとびと同士の心の格差」が拡がつてきてゐるからかもしれぬ。たとへば、わたしたちの未来は、未来の原発ゼロ実現の声への反対を声高に表明して姑息に動きまはつてゐるらしい経済界トップや政界や官僚の一部のひとたちの一方的で勝手で先見の明なき意向を実現させるためだけの未来ではない。わたしたちの現在や未来は、わたしたちの幸せのためにあるといふ、こんなに当たり前で簡単なこと、わたしたちひとりひとりは明るい方へ希望を持つていいのだといふこと。わたしたちの多くはこれまで忘れてゐたかもしれないが、確実に思ひ出してきてゐる。山中教授の話を聴いて、さらにもつとはつきりと、ふたたび思ひ出してきてゐるのかもしれない。