カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

記事メモ。

2020-08-07 19:56:27 | Weblog

本日8月7日は塚本邦雄先生の誕生日の由。

誕生日、この日立秋、秋よりも腹が立つ「みたみわれ」てふ死語にも/塚本邦雄(歌集『約翰傳偽書』所収)


みたみわれ、とは。

六年甲戌(きのえいぬ)、海犬養宿禰岡麻呂の詔に応(こた)ふる歌一首

御民(みたみ)われ生ける験(しるし)あり天地の栄ゆる時に遭へらく思へば(万6-996)

【通釈】天皇の民である私は生きている甲斐があることよ。天地が栄える時に生まれ合わせたと思うので。

【語釈】◇御民 天皇のものである人民。民はすべて天皇に属したので、天皇に対する敬意ゆえに敬語「御」を付けたもの。

【補記】天平六年(734)、聖武天皇の詔(ご命令)に応じて作った歌。聖武朝讃美の歴史歌巻とも言うべき万葉集巻六を代表するような一首。

http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/okamaro.html

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今朝は。

2020-08-07 07:34:13 | Weblog
今朝は、目が覚めると、弦楽オーケストラが聴こえた。

崩れかけの土塀に咲きをる花一輪 脇からぬつと月出る夕べ

天津飯、ラーメン平らげ餃子五枚 爺様が手伸ばす五目炒飯

これからしごと。
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