カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

今朝。

2016-09-20 19:30:14 | Weblog

今朝見た夢は、古今東西、世界中のあらゆる音楽作品の楽譜がところ狭しとぎっしり棚に詰まった楽譜屋さんにいる夢でした。私は、〈すごいな、すごいな〉と夢見心地に棚の間をうろうろ見て回っていると、1800ページからなる分厚い交響組曲『東京』(芥川也寸志、林光、武満徹 作曲)の〈廉価版score〉を見つけました。〈廉価版というけれども値段はいくらだろう〉と棚から引き出して見ると、〈税抜き価格18000円〉の値札シール。そこへ店員さんが奥から出て来て私の傍らに立ち、〈こちらの稀少scoreは9割引きサービス券適用です。この間お客様が当店にお見えになったときに常連さま向けのその割引サービス券をたしかにお渡しましたが、今日はお持ちですか?〉といわれます。〈え?〉と思うも、たしかにこの楽譜屋さんにはこれまでしょっちゅう通っていたような不思議な記憶もあって、〈あ、そうでしたよね。ちょっと待ってください。〉とあわてて鞄のなかを探し出す私。私の脳裡には〈割引サービス券の絵柄〉が鮮明に映っているので、すぐに見つかるはず。しかし、悲しいかな、鞄やらポケットやらをどうひっくり返してもそのサービス券は出てこなくて、〈ああ、残念。ないです。家に忘れてきてしまったみたいです。。〉と店員さんに告げ、scoreを棚に戻したところへ、目が覚めました。

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