カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

雨。

2015-11-17 22:17:22 | Weblog

雨はどうしても好きになれない。とくに、しごとのあとの雨は最悪である。こちらの気持ちはどよんと暗み翳りどこまでも際限なく深みへ転がり落ちていってしまう。まったく拾いようがない。


しごとのあと。雨降る夜道を愛車ペダル漕いで、池袋ジュンク堂へ。歌誌塔の納品で手違いあった由しごと中に電話が入ったためその対応。ご担当の方に会って対応を済ませ、帰宅。最近、困ったことに帰宅してから五線紙や原稿用紙を開く気力がなかなか湧いて来ない。漠然と此方の残り時間のことを考えると絶望的になってしまう。そのイライラを何かにぶつけるわけにも行かず、結局、ラジオ聴きながらふて寝するわけで、ちっとも生産的でないなあと反省頻り。

 

話を変える。そういえば、毎年末恒例の澤門下生フレッシュコンサートについて、先般ご担当の方に伺ってみた。開演時間もプログラムも未定ながら、12月24日、学内の第6ホールにて、は決定とのこと。楽しみです。

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青褪めた掌。

2015-11-17 07:45:16 | Weblog

今朝の夢は、どこかの教室の隅で青ペンを使ってピアノのための譜面をサラサラと書いているところから始まりました。譜面を書き上げると教室を出、廊下の先の〈講師控え室〉で待機されているたくさんのピアノの先生のおひとりに〈よろしかったら演奏をお願いいたします〉と譜面をお渡しし、自分は演奏会場である小さなホールに行って客席に座っていました。客席は聴衆で結構埋まっていました。恐らく、どの人も皆、私と同じように自作品の演奏を待っている人たちだったのだと思います。暫くすると、件の先生が譜面を右手に掴んでホール後方のドアから入って来られました。先生は客席を抜けてステージに上がると、グランドピアノの前に座って私の曲を弾き始めました。テンポのゆったりした3拍子ワルツから始まり、徐々にテンポを速め音量を大きくしながら4拍子5拍子6拍子7拍子の連続する部分を抜けて、強音の激しい5拍子ワルツになりました。そのとき、鍵盤の上の先生の掌がステージ後方のスクリーンに大きく映し出されました。先生の掌はこれ以上ないほどに青褪めていました。。

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