半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

あさがおの水絵

2015年08月06日 | 素敵な家族・子供との時間
小学校では「あさがおの観察記録」ということで、あさがおを持ち帰ってきています。

それとは別に、種をもらって幼稚園の時にもらった鉢にも子供は播きました。

ということで、2つの植木鉢であさがおが咲いているのですが、毎日、毎日あさがおが咲いているのを見て、妻が始めたのが「毎朝、花をつみとって冷凍して保存すること」。

それがある程度たまったところで、「水絵」を作るというのです。

要するに、朝顔の汁を使って色々な絵遊びが出来るというのだから、面白いですよね~

それで、昨日、仕事から帰ったら、出来上がっていたのがこちら。お~、凄い



これは下の子が描いたもの。目や口はあさがおをそのまま押し付けて、顔の輪郭は綿棒で書いたそうです。


これは上の子が描いたもの。どちらも可愛いですね~


「水絵遊びはもうやったから」ということで、今日は押し花を作っていました。

夏のあさがおの利用法として、とってもいいですね~

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風の谷のナウシカ

2015年08月04日 | 自分の時間
この前、図書館に「風の谷のナウシカ」の漫画(ワイド版)が全冊ありました。

「ただいま返された本」というところに置いてあったので、前に借りていた人が「大人借り」して全巻借りたのでしょう。

「漫画を読むと、映画はほんの一部しか表されていないよ」と聞いたことがあるので、どれどれとちょこっと読み始めたら、止まらない

凄いですね、ナウシカ。っていうかこれを書いた宮崎駿が凄い

映画はテレビで何回も放映されていたから知っていたけど、最初は何も思わなかったけど、何回目かで「これって、凄い内容だな~」と感動したのが小学校高学年だったでしょうか。

しかし、今回、原作を読んでみて、映画は本当にわずかしか表現されていないんですね。

地球環境のこと、地球における人類の存在の善悪、自然と文明、自然の脅威と力などなど、よくぞここまでの内容を考え、それをよくぞストーリーと絵で表現したなと感嘆しました。

1970年代にローマクラブが「成長の限界」というレポートを出して、「このままいけば、地球は大変なことになってしまう」という警告をだしましたが、それから40年経ち、地球環境問題も全世界が認めるようになり、温暖化による永享があちこちで見られ、もはや「まったなし」と言われています。

ナウシカが発表されたのはもう20年~30年も前の話ですが、当時よりもますますその内容を深く考える時代になってきているわけですよね。

そして漫画だから、論文など読むより、子供たちにも伝わりやすい。

子供も大人も、そして、世界にも誇れる内容ですね。

いや、本当に凄かった。深かった。

これは、日本の宝でしょ。
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NHKスペシャル-戦後70年 日本の象徴

2015年08月02日 | 自分の時間
以前も書きましたが、今年のテレビで私の中の一番のヒットは「NHKスペシャルー戦後70年 ニッポンの象徴」だな~、とつくづく思います。

毎月録画していますが、7月分の録画を見てみて、改めてそう思いました。

7月は、政治をテーマにしているのですが、戦後の政敵同士である吉田茂(親米家)と岸信介(日本の真の独立には占領下で作られた憲法を日本人の手によって作り変えないといけないという信念を持っていた安部さんの祖父)が手を組んだ流れが、とてもわかりやすかったです。

吉田茂は、他の本でも読んだことがあるのですが、「親愛なるマッカーサー元帥」という手紙を書くほどで、マッカーサーに対して完全重複、「あなたがいないと日本は立ち行かない」という文章を送っているほどの人です。

番組では「まあ、お金のかかる防衛はアメリカにやってもらって、我々は経済復興に注力するんです」みたいなことを笑いながら言っていましたが、マッカーサーからすれば「民主主義のレベルは日本はまだ12歳」といったほどで、従順な飼い犬という思いを持っていたことでしょう。

番組のアンケートでも、「戦後といえば思いつく人物は?」というアンケートに、吉田茂が確か1位とかになっていました。

私のような1970年代だとそういった答えにはならないのでしょうが、戦後を生きてきた人達からみれば、吉田茂はそれほど大きなインパクトを与えたのだと思います。

一方で、岸信介は、戦前は推進派で満州などにも行ったし、統制経済も主導した1人で、戦後はGHQから、いわゆる「A級戦犯」の1人とされ、3年間、巣鴨の牢獄にいたわけです。

その後、解放されて地元の山口に戻ったわけですが、占領下に与えられた日本国憲法は、所詮、占領する側が占領される側向けに書いたもので、これでは真の独立にならない、という声を上げ、政界に復活するわけです。

憲法などより、経済優先、アメリカについていって、復興に注力していこうという吉田茂。
一方、真の独立はこのままではならない、という危機感や周りからの後押しもあって政界に復活した岸信介。

そして、岸信介は総理大臣になった後、「憲法改正」を行うために、まずは安保改定に尽力するわけです。
吉田茂が結んだ日米安保条約では、日本本土が占領化から独立しても、アメリカ軍は日本に基地をおいて自由に活動が出来るが、日本を守る義務は無かったそうです。

それを改善するものではあったのですが、当時のアメリカとのそもそもの安保条約の不平等性、米軍基地での法治権の問題、また警察の取り締まり力を強化する法律などに対する反対などから、次第に反米、反政府運動が強まり、強行採決をするものの、支持率は急落。

その後、吉田茂と岸信介が手を握り、佐藤栄作の声がかかった「池田勇人(所得倍増計画を打ち出した人)」などへと続いていくわけです。

戦後70年というのが節目であるというのはもちろんですが、それにより1年かけて特集を組み続ける番組制作側の熱意が感じられるし、内容も非常にわかりやすい。

この番組のおかげで象徴天皇制、日米安保、55年体制、自衛隊問題、バブル崩壊、などなど、戦後の近代史への理解が少しずつ深まっています。

中高生ぐらいは社会の時間とかに是非視聴してもらえばいいのに、とも思いました。

「NHKのHP」にも色々書いてありますよ。

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お葬式

2015年08月01日 | 自分の時間
土曜日は妻方のおじさんのお葬式でした。

ということで、久々に電車で東京へ。東京は暑かった

それは横においておいて、久々にお葬式に出ましたが、人が生まれてくるとき、天に召されていくときに立ち会うということは、とても深い時間だと改めて思いました。

人が人間になる一番の勉強は生と死を見ることだとするならば、沢山の親族がいるというだけで、それだけその機会に恵まれているということ。

特に、妻方は親族が多いため、ちびっこ達も10名を超し、当然ワイワイガヤガヤ。

そんな中で、おじさんが仏様になられていくわけです。

その対照的な存在が、とても意義深く感じられました。

特に、小さい頃からおじいさんやおばあさんなど、年上の人が無くなっていくところに立ち会う経験が沢山で来ている子供は、きっとまともな人間に育つでしょう。

ワイワイガヤガヤしていた子供たちですが、その中の1人だけ、棺の蓋を閉じるときに急に涙を流し始めました。

子供と言うのはそういったものなのでしょう。

我が家は本家が地理的に遠かったり年齢も離れていたことなどもあり、身近な親戚がそれほど多くなく、こういった経験が少なかったのですが、妻方は親族がたくさんいます。

こういった時間が、これからも少しずつ増えてくるでしょう。

でもそれは、とても大切な時間だと思います。

こういった場に立ち会えたご縁に感謝です。

安らかに旅立ったかと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
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