半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

風の谷のナウシカ

2015年08月04日 | 自分の時間
この前、図書館に「風の谷のナウシカ」の漫画(ワイド版)が全冊ありました。

「ただいま返された本」というところに置いてあったので、前に借りていた人が「大人借り」して全巻借りたのでしょう。

「漫画を読むと、映画はほんの一部しか表されていないよ」と聞いたことがあるので、どれどれとちょこっと読み始めたら、止まらない

凄いですね、ナウシカ。っていうかこれを書いた宮崎駿が凄い

映画はテレビで何回も放映されていたから知っていたけど、最初は何も思わなかったけど、何回目かで「これって、凄い内容だな~」と感動したのが小学校高学年だったでしょうか。

しかし、今回、原作を読んでみて、映画は本当にわずかしか表現されていないんですね。

地球環境のこと、地球における人類の存在の善悪、自然と文明、自然の脅威と力などなど、よくぞここまでの内容を考え、それをよくぞストーリーと絵で表現したなと感嘆しました。

1970年代にローマクラブが「成長の限界」というレポートを出して、「このままいけば、地球は大変なことになってしまう」という警告をだしましたが、それから40年経ち、地球環境問題も全世界が認めるようになり、温暖化による永享があちこちで見られ、もはや「まったなし」と言われています。

ナウシカが発表されたのはもう20年~30年も前の話ですが、当時よりもますますその内容を深く考える時代になってきているわけですよね。

そして漫画だから、論文など読むより、子供たちにも伝わりやすい。

子供も大人も、そして、世界にも誇れる内容ですね。

いや、本当に凄かった。深かった。

これは、日本の宝でしょ。
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