モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

画廊ツアー

2019-08-05 23:26:07 | 学生


お久し振りです!アトリエには貴族や華族も多い(?)ということを知った農民出身のトシです!こうすけ先生(農民)、一平先生(農民)をはじめ、私のブログを楽しみにしているみなさんが、きっとしびれを切らして待っていたであろうことは申し訳無く思います。

先日の7月30日は学生クラスのメンバーでノリ先生の個展を見学&その近辺の他の画廊も回るツアーに行ってきました!メンバーは中1から大学生までで全部で7人。こんなチャンスはそうあるものではないのに休むなんてアリエナイ!

先生の作品は絹(古い着物の裏地)に墨で絵を描く(専門的知識がない為こんな乱雑な説明ですいません)というものです。独特のにじみやぼやけをただぼんやりと眺めるだけで絵画の美しさを感じられるし、鮮明ではないからこそ、鑑賞する人によって解釈が変わるのも面白いなと思います。
自然の風景が多かったのですが、決して「絶景」というような壮大な感じの風景ではなく、人が立ち入らない静かな風景が印象的でした。さらに、そういった静かな空間の絵の中に水が流れていると、動きが加わって絵の雰囲気がガラリと変わります。もしただの湿原や草地だったら単調な絵ですが、川があるからこそアクセントが効くし、感情が湧いてきさえするように思います。

また、一人ではなく大勢で行くと他の人の解釈も聞くことができます。個展ツアーでは毎回(強制的に)自分が気に入った作品の感想を述べるので、自分、友人、作者の三観点から話を聞くことが出来ます。自分と他の人の考えが合うこともあるし全く正反対に観ることもあります。でも美術には正解はないのですから(学校のテストはそうはいきませんけど)自由に絵を解釈できます。それはやはり鑑賞の面白さではないでしょうか。

さて、真面目くさった話を延々としましたが僕が最も強く感じたことは「どうしたらこんなにも繊細かつしとやかな絵を描くことが出来るのか?」ということです。美術の技能がある方でも敢えてこういった作品を作る人はそう多くない方で、あんなにもタフでドロドロの作業着を着るような、繊細さとかそういったこととは全くかけ離れているノリ先生がどうやったらこんな絵を描けるのか。とにかくそれは疑問でしかありません。本当にアトリエと画廊では別の人のようです!

そして画廊見学では知らないクラスの人とも仲良くなれます。僕が(一方的に)仲良くなった方が貴族だったというのが判明したのでびっくりです。貴族なんだからブログぐらい書けや!

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