酒井です。最近、朝方に近所の野良猫が喧嘩する声で起きてしまいます。「この鳴き声が人間にも理解出来たら、多分相当な修羅場」なんて思いながら二度寝です。
先週に引き続き、今日はまた小学生クラスのクレヨン画を紹介したいと思います!火曜(↑)水曜(↓)小学生クラス。それぞれ描きたいモチーフを選び、1時間半じっくり観察しながらクレヨンで細密描写するという課題でした。今日の絵は2週目「魚」のモチーフです。野菜や果物は絵のモチーフとしてはよく使われるものだと思いますが、生の魚を見て絵を描く機会はなかなか無いはず!パックから取り出された魚やエビにみんな興味津々の様子でした。案外人気だったのがエビ!色の鮮やかさや形が物珍しかったのでしょうか。髭やら足やら引っ張っていたずらする子も多数・・・、賑やかな授業でした。
今回のモチーフは野菜や果物と違って元は「生きもの」なので、色を作るのにはみんな苦労した様子。微妙な色や細かい模様も注意して観察したので、どの作品から色を抽出しても、誰一人として同じ色は無いはずです。クレヨンは一色だけでなく、いろんな色を何度も根気よく重ねていくと、とっても深みのある色になりますね。黄緑で塗った上にグレーを重ねて、そのまた上に黄土色・・・、という風に。どんな色が重ねられているか、是非見比べてみて下さいね!アトリエの中が妙に生臭い一週間でしたが、小学生たちにとってはなかなか貴重な体験だったのではないかなと思います。