大竹です。ミオスでは受験の為に休会していた学生達が続々とカムバックしてきています。
今回はミオスでも毎年合格者を出している川崎総合科学のデザイン科に今年合格した生徒と、再現作品についてご紹介させて頂きたいと思います。
画像左上が今回合格した中学生の入試デッサン合格再現作品です。川崎総合では毎年受験生一人一人にモチーフが配られ、自分で構成しデッサンをする入試課題があります。過去の作品に比べると未熟さが感じられますが、今年の川崎総合の倍率はそこまで高くなく(5人に1人が落ちる位だったと思います)、入試再現作品を描かせ見せてもらってからは、よっぽど勉強のテストの点が低くない限りは合格するだろうと私達の間では言われていました。(ダメだった時にショックを受けないよう、油断しないよう、本人にはナイショ!)もっと倍率が高ければ、このデッサンでは危うかったかもしれません。
ちなみに、川崎総合科学のデザイン科は私の母校でもあります。(私が中学3年生の受験時の作品はコチラをご覧下さい)入試デッサンのモチーフはフェイクの軽いレンガと発泡スチロールのボールでした。現在とは入試形態が少々異なりますが、倍率は2.7か8と高めでした。これは、前の年の倍率は低かった事によるものです。倍率が低いと、次の年は倍率が上がり、またその次の年は低くなる傾向があります。(あそこの学校は去年倍率が低かったから受けよう、その逆に倍率が高かったからやめておこう…となるため)私が入学した次の年は定員割れになってしまい、学校の先生がガックリしていました。
リントへ 倍率が高ければ危うかったかもと言っちゃったけど、最初のデッサンを思い出してみて…上達したよね!合格おめでとう!
リントは私の後輩となるのでエールを送りたいと思います。アトリエに何人も先輩もいるし、課題の相談も受け付けるからね!