モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

夏の思い出

2008-08-28 23:22:55 | スタッフ講師
_edited_5_edited_6_edited_7


幼児クラスからご紹介します。

今週は夏休み最後のクラスだったので、「夏休みに楽しかったこと」の絵を描きました。最初に人物の描き方を説明。みんなが楽しいとき、遊んでいるときって、手や足はどんな動きをしている?と質問。動きを意識した描き方ができるように、いろいろなポーズをやってみたり、またこども達の楽しい夏の思い出を聞きながら描き進めました。

左の絵から順に・・・(げんき・かおり・さく)

公園でサッカーをしているところの絵は、空と地面を絵の具で塗った事で広々としたグランドが想像でき、手前に大きく描いた相手に今まさにボールを蹴ろうとしているダイナミックな絵となりました。ちなみに、雲は白いクレヨンで魚の形をした雲を描き、上から絵の具で塗り浮かび上がらせたので個性的な夏の空がイメージできましたね!(写真では見えず残念・・・)

きょうだいで並んで泳いでいる様子は、手や足のバランスが良く、動きもしっかりと描けました。画面いっぱいに泳いだ時の楽しさが伝わってきますね。

遊園地の絵は、遠くにジェットコースターを小さく、手前に並んでいる人を大きく描くことで、遠近感がでて絵の中に空間を感じさせます。

今日は3枚の絵をご紹介しましたが、この日の作品はどれも最近の成長をぐっと感じさせられるものばかりでした。手足の描き方を少し意識して描くだけでこんなにも気持ちが伝わってきますし、作者からの説明はいらないほどです。この調子で10月の展覧会に向けて、幼児クラスも素敵な作品ができるように頑張りましょう。  伊藤

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする