モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

絵と人の関わり方

2007-08-13 23:21:00 | うんちく・小ネタ
ジブリでも活躍している画家の井上直久さんという方が、日記で『電話や、人と話ながらの方が絵が捗る』と、書いています。電話がなると「しめた!」と絵の前に座って、描き始めるのだそう。
実は私もです。初めて同じ意見の方を見付けました!!!
ただ同席する場合は、クリエーティブな方でないと「ちょっとあたしの話しちゃんと聞いてる?制作とどっちが大事なのよ!」と激憤されてしまうので気をつけなければなりません。そして、大抵のものづくりされている方は一人でないと制作(製作)が捗らないので、私だけが絵を描いている状態。以前幸介先生と朝までウィスキーを飲んでいた時、みるみる作品が出来上がっていくのを目の当たりにして、もしや同類!?と期待しましたが違いました。制作中はネコが部屋に入ってくるのさえイヤだそう。嶋田先生はTV派。明音先生は聞いたことはありませんが、金工製作は爆音が出るので音無し人なしでしょうね。(あ!?だから声が大きいんでしょうか?)
アトリエの授業でもその辺りを考えて、話し掛けるタイミングや生徒さんの性格を見抜いたアドバイスをしなければならないところが、実は一番気を使っています。勘違いした思いやりやお門違いなアドバイスにならず、皆さんが楽しめる時間を提供できるようこれからも精進しようと思っております。   オバラ

コメント
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