駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

先生と呼びたい教師は

2021年10月11日 | 世の中
           

 先生と呼びたいのは小学校の恩師と内科学の指導教授だ。
 「二十四の瞳」などを持ち出すとが旧いと言われるかもしれないが、そんなことはないと思う。真鍋淑郎先生も愛媛の山奥の小学校時代を懐かしんで居られる。小学校教育が人間形成に及ぼす影響は非常に大きい。
 夜郎自大になって未だに日本は先進国と思っている人が多いようだが、今や科学技術も優れているのは一部で後進が続かず、これからの日本はじり貧になる恐れが出てきている。政治家はいつも教育の重要性を説くが、本当に深い自由闊達な議論がされているとは思えない。文部大臣を並べてみると分かる。直近の萩生田文科大臣は失礼ながら不適材不適所に見える。
 小学校教育小学校教師の大切さは強調しすぎることはないと思う。先生と呼ぶのに一番相応しいのは小学校教師、これは私の個人的な経験によるものだが、同年配の人の多くは同意されるだろう。今も小学校に先生と呼びたい教師が大勢居るかどうかは知らない。
コメント (2)
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