駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

なぜ核兵器禁止条約に参加しないのだろう

2017年08月10日 | 町医者診言

           

 世界で唯一の被爆国なのに核兵器禁止条約の交渉にすら参加しようとしない首相の姿勢は理解しにくい。アメリカに配慮あるいは忖度しているのだろうか、一体何を誰を守ろうとしているのだろうと不思議な気がする。

 首相はこの一か月はひたすら低姿勢だけれども、それは悔い改めたのではなく非難を避けるために身を低くしているようにも見える。大胆な政治論説委員が、経済政策を自らの野望を実現するための点数稼ぎに使っていたと指摘していた。よくそんなことを言って菅さんの手が回らないなあと驚いたが、保身のジャーナリストばかりではないようだ。

 日本には頼まれもしない?のに権力の用心棒を買って出る人が居て煙幕を張るので、突発性健忘症がまかり通りそうになる。正しいと思っているなら言葉使いや身振りでまやかすことなく、正面から隠すことなく討論してほしい。国会の要請があれば家計森友日報証人喚問に応じると答えながら国会では拒否し続ける。国対で拒否できると見通して発言しているようにも見える。

 俺は悪くない、悪いのはあいつ等だでは血を流さない解決は難しいと思う。俺の言うことを聞かない奴は国民ではないで、自由で公平な社会の実現は難しいと思う。弱い者いじめ悪者扱いほど簡単なことはない。

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