駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

天の配剤、間に合ったか証文?

2017年07月03日 | 小考

  

 自民民進惨敗、藤井四段30連勝ならず。逐次情報から目の離せない日曜の夜だった。

 驕る平家が久しかったが鉄槌が下り、低迷する不明の民進党にもきついお灸が据えられた。天の配剤を感じるは古臭いかもしれないが、まさにそう感じた。証文がぎりぎり間に合った気もする。

 佐々木五段よくやった。元天才少年の面目を施した。五八玉が名手だったのではないかと推測する。三十連勝できなくて残念のようで、これで良かったのかもしれない。連勝記録は更新できたし、過熱気味のブームも一段落するだろう。14歳の少年に周りの過熱は負担だったと思う。

 陰に隠れて見えにくいが、既存の紐付きマスコミ離れも始まっている。どのジャーナリストがこの結果を予想していただろうか、どうしてお友達がコメンテーターの席に座っているのか。小池さんに国政への色気云々など手垢のついた質問をするのは詰まらない。そうした類の問いには、籠池さんの方が鋭いコメントをしてくれるだろう。

 開かれた政治が小池氏勝利の鍵の言葉、開かれたマスコミをどうぞと申し上げたい。

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