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「失敗しない住まいづくりの秘訣 総集編」まとめです。

2012年02月21日 | 失敗しない住まいづくりの秘訣

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こんにちは、若松です。

前回は、設計事務所を選ぶときの選択基準と判断基準の話でした。
業者選び同様、最も重要なことは設計士の人間性です。
また、家は生活の場です。
芸術家気取りの人もいるので気をつけてくださいね。
今日は、「失敗しない住まいづくりの秘訣」のまとめです。

失敗しない住まいづくりと言うことで、いろいろなポイントを話してきました。
後は、これまで話したことを実践するだけです。
ただ、ここで選択肢が2つあります。
それは、あなたが自分でするか、他人の力を借りるか?
そのどちらかです。

実際、自分でやることは出来ます。
しかし、時間と労力がかかります。
それで、誰かにお願いして、力を借りる。
ところで、その誰かというのは、実は私なんです(^∀^)。
最後にちょっと自己PRをしました。

しかし、何も準備しない既存の家づくりでは、どこかでつまずくことになります。
なぜかと言うと、私が11年間調査した結果だからです。
もちろん、あなた自身で調べることはできます。
ただ、これまで上げたポイントをすべてチェックするのは、結構大変です。
ですから、私を十分活用してください。

最終判断は、あなたにゆだねます。

今回は
「失敗しない住まいづくりの秘訣 総集編」
ということでお送りしてきました。
過去6年間50回以上、色んなテーマで勉強会を開催してきました。
そのなかで、最も重要な事柄だけをピックアップして、お話しました。

結論として、最大の問題点は、いきなり直接業者選びをすることです。
何の準備もなく住宅展示場へ行ったり、興味本位で見学会へ行ったりしています。
自分の欲しいものが分からずに行動しているんです。

例えて言うなら、スポーツカーが欲しいのに、
ワンボックスカーを見に行くようなものです。
また、乗用車や軽トラックも見に行くわけです。
軽トラックであれば、荷物がたくさん積めます。
しかし、カッコよく速く走りたいのに荷物積んでも仕方ありません。

現実、自分が欲しいものが分からないまま、
業者の特徴も分からずに行動しているんです。
分からないから、更に次の業者、また次の業者と渡り歩くことになるんです。

2つ目の問題点は、相見積りを取ることです。
比べられないものを、同じ土俵で比べています。
建材すべたが、この型でこの品番の製品と指定すれば比較できます。
しかし、違うものを比べているんです。
それを、ただ総額いくらとか坪いくらという比較では正しい判断ができません。
高いが価値あるもの、価値がないのに高いもの。
安いが価値のないもの、色々あるわけです。
と言うわけで、値段だけで判断すると、あとで後悔することになります。

だから、見積りは素人では判断できないんです。
実際、プロでもなかなか判断できないですからね。

それよりも、
本当に信頼できる、人間的に全く問題のない、そういう人にお願いしてください。
そうすれば、べらぼうな利益を取ってないので、無茶な見積りは出てきません。


本体価格の話をしましたよね。
65%から85%まであるわけです。
だから、本体価格が85%のなかから選べば、べらぼうな金額になることはありません。
ぼったくられることもないです。
しかし、間違って65%のところへ行くと、最終金額を見てびっくりするわけです。
あなたがそうならないよう、祈ってます。

今日で、「失敗しない住まいづくりの秘訣 総集編」は終わりです。
次回からは、新しいシリーズをお送りします。

では、また。




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