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「影響力の武器」最終回

2010年05月09日 | 心理学
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こんにちは、若松です。


昨日は、制限→解放→義務の順番でコピーを考えるという話でした。
あなたも、こんなコピーをみたことあると思います。
”朝採り卵、お一人様1パック限り78円!”
「ただし、1,000円以上お買い上げの方に限ります。」
これも制限→義務という順番になっています。
単に制限だけのコピーより、
義務を加えたコピーの方が人間は行動しやすくなります。



私たちは希少性に、
自動的に動かされるのは仕方ないことでしょうか?
先ほどの例では、
卵しか必要ない人でも、千円以上の買い物をしてしまいます。
単純に考えれば、通常の値段で卵だけ買ったほうが
出費が少なくて済んだはずです。

ですから、
この希少性の誘導から逃れるには、まず冷静になることです。
そして、
”なぜ、それが欲しいのか?” 
”今すぐ必要なものなのか?”
を客観的に考えてみることです。

とは言うものの、わたくし事ですが、
先月バリ島に行った時、
免税店でバッグを衝動買いしてしまいました(笑)。
”免税”
さらに、”現品限り50パーセントオフ”
バッグなんて買うつもりは全くなかったのに(苦笑)。

ですから、
誘導する側は、
行動しやすくすることを考えなければなりませんね。


それには、
疑問に感じるであろうことを
先回りして答えてあげることです。


それには、
誘導される側の人間の心理状態を
十分に考慮する必要があります。



例えば、売りたい商品があったとします。
商品を説明していると、
「今すぐ必要でもなさそうだな・・・」
「わたしにはあまり関係なさそうだな・・・」
と、相手は否定的な事を考えるものです。

そこで、その疑問を先取りして言ってあげるんです。
「多分、○○さんは、今すぐは必要ないものとお考えだと思います。
 しかし、今、この商品をあなたにお勧めしているのには、
 特別な理由があります。」
「え、特別な理由だって!?」
と、再び興味をひきつけることができるようになります。
これはセールスの現場でよく使われているテクニックです。

 

さて、これまで1ヶ月以上にわたり、
”人はなぜ動かされるのだろうか?”
というテーマでお送りしてきました。

人間が持つ根源的な心理をもとに、
様々な承諾誘導のテクニックがありましたね。
覚えていますか?
全て実践できなくても、一つからでもいいので、
ぜひ試してくださいね。
「行動が進化を促進します。」



では、また明日。archi_projectをフォローしましょう

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