大相撲の解説者の北の富士さんは先場所に必続き、この夏場所も休場となった。理由などは明らかになっていない。また去年の九州場所で平幕優勝を果たした阿炎が「入院中の錣山親方に優勝報告」という記事を見て、錣山親方(元関脇寺尾)のことも心配だったが、こちらは久しぶりにテレビに登場した。
それにしてもMLBのエンゼルス大谷選手の活躍ぶりは驚くばかりだ。テレビの定時のニュース番組でも取り上げられることが多い。なぜか人に好かれる性格のようで、ゲームに関係のない彼の仕草が細かく報道されたりする。長いシーズンを乗り切るための体調管理の要諦は十分な睡眠だと聞いた。野球一筋と言うことだ。
今シーズンから千葉ロッテマーリンズの監督に就任した吉井理人(まさと)監督(58歳)に注目している。WBCでは自身の教え子にあたるダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希を軸に先発投手陣を構成して優勝に貢献た。これまでロッテの投手コーチとしては佐々木朗希の育成に関わってきた。
「最高のコーチは教えない」という著作もある投手コーチが同じチームの監督に就任して、年俸総額12球団中11位のロッテがこのところリーグの首位を走っている。対話を重ねながら、選手自身が課題に気づくように持って行く。選手起用も固定せず、体調や打撃の調子、対戦投手との相性をみながら打順や選手を入れ替える。雰囲気が明るいチームを目指すという。